クレジットエンジンが広島銀行へ新たなプラットフォームを提供
クレジットエンジン株式会社が提供する「CE Loan 保証協会」は、2025年7月から株式会社広島銀行に導入されることが決まりました。このプラットフォームは、信用保証協会保証付き融資をオンラインで申し込むための新しい仕組みです。従来、保証協会保証付き融資の申請は書類が紙で行われていました。そのため、書類に不備があった場合、金融機関の担当者が取引先に訪問したり、取引先が金融機関に来店するなどの手間や時間が発生していました。また、郵送でのやり取りも必要で、申込完了までに多くの時間を要することが常でした。
しかし、CE Loan 保証協会を導入することで、取引先から金融機関への書類提出が電子化されます。これにより、確認作業もデジタル化され、書類不備による手続きの遅延が大幅に改善されることが期待されています。新たなオンラインプラットフォームにより、融資申込から保証申込までの全体のプロセスをスムーズに行えるようになるため、業務の効率化が図られます。
迅速化される融資手続き
「CE Loan 保証協会」は、全国の信用保証協会が推進する「信用保証協会電子受付システム」とのAPI連携も可能です。このシステムは、電子手続きの効率化を目的として全国51の信用保証協会によって構築されました。これにより、融資実行までのリードタイムが短縮され、非対面での手続きが可能になることから、利用者にとっても大きなメリットがあります。
電子手続きを導入することで、借入人は必要な書類をオンラインで迅速に提出でき、金融機関もそれに対応することでスムーズに業務を進めることができます。本来ならば、書類不備に対処するためにかける時間を大幅に削減し、結果的には顧客の利便性向上につながるのです。
クレジットエンジンの思い
クレジットエンジン株式会社は、「“かす”をかえる。“かりる”をかえる。」というミッションのもと、テクノロジーとデータを駆使してオンラインレンディングプラットフォーム「Credit Engine Platform」を展開しています。彼らは、個人や事業者が必要なときに必要なだけの資金を調達できるよう、よりスムーズでストレスのない社会の実現を目指しています。
今回の新たなプラットフォーム導入によって、広島銀行を利用する多くの顧客がその恩恵を受けられることとなるでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。
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