CODE SAMURAI 2022
2022-09-01 09:30:02
バングラデシュ国内最大級ハッカソン「CODE SAMURAI 2022」で次世代エンジニアを育成
CODE SAMURAI 2022 とは
バングラデシュにおいて、2022年に設立50周年を迎える日本とバングラデシュの外交関係を祝して、国内最大級のハッカソンコンテスト「CODE SAMURAI 2022」が開催されます。このイベントは、次世代のITエンジニアの発掘と育成を目的としており、バングラデシュと日本のIT産業の未来を見据えた重要な取り組みです。
ハッカソンの概要
「CODE SAMURAI 2022」は、バングラデシュ政府と日本政府関係機関の後援を受けており、ダッカ大学が主催する形で行われます。第一回目のコンテストが2019年に開催されたことから、このイベントはバングラデシュにおけるIT技術の発展と、効果的な社会貢献をテーマに進められています。参加者は、全国から選抜された大学生たちで、彼らが持つクリエイティビティや技術力を基にプログラミング課題に取り組みます。
参加学生へのサポート
CODE SAMURAI 2022では多くの日本のIT企業や地方自治体が後援として名を連ねており、参加学生には特典として日本でのインターンシップの機会が提供される予定です。これにより、学生たちは将来のキャリア形成において実践的な経験を得ることができ、日本企業側も優秀なIT人材を獲得する機会を増加させることが見込まれています。
バングラデシュのIT産業の現状
近年、バングラデシュは急成長を遂げており、BRICsに次ぐNEXT11の一つとして注目されています。「デジタルバングラデシュ」と称される政策が推進されており、生活のあらゆる場面でのデジタル化が進んでいます。新型コロナウイルスの影響で一時中断されたハッカソンも、再開に向けて多くの期待が寄せられています。
経済成長と人材育成
バングラデシュ政府は、「Vision2041」に沿って、あらゆる分野でIT人材の育成に力を入れています。教育や人的資源の開発に加え、経済成長を促進する政策が整備されており、若者たちが新たな技術を身に付けるための環境が整っています。こうした背景の中で、CODE SAMURAI 2022の開催は、国際的な技術交流の架け橋となるでしょう。
組織運営
本コンテストは「CODE SAMURAI運営委員会」によって運営されており、複数のIT企業や団体が参加しています。この委員会は、コンテストの企画立案や参加企業との調整、現地での案内やサポートなどを行っています。
ダッカ大学の役割
ダッカ大学は、バングラデシュで最も注目される高等教育機関の一つであり、技術革新の推進に寄与しています。分野を問わず、学生たちに様々な教育機会を提供し、優秀な人材を育成することに力を入れています。その中で、CODE SAMURAIは次世代を担うエンジニアたちのスキルを磨き、国際的な舞台でも通用する人材を育てる重要なイベントとなるでしょう。
このハッカソンが成功裏に開催されることで、日本とバングラデシュのIT産業はさらに深まった交流を持ち続け、共に成長していくことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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グローバルギークス株式会社
- 住所
- 東京都港区東麻布1丁目9−11GROWTH BY IOQ(グロースバイアイオーキュー)504号室
- 電話番号
-
03-4530-8470