秋彼岸に楽しむ特別な和菓子『六穀おはぎ』
2025年の秋彼岸、9月20日から23日の4日間にわたり、株式会社船橋屋が一部店舗で『六穀おはぎ』を特別販売することが発表されました。この和菓子は、昔ながらの製法に基づき、職人が丁寧に仕上げた逸品です。お彼岸の時期にぴったりのこのおはぎは、自然の素材の恵みをたっぷりと詰め込んでいます。
六穀米の魅力とは
『六穀おはぎ』は、その名の通り、六種類の穀物が使用されています。主役であるもち米に加え、黒米、大麦、もちきび、もちあわ、アマランサス、さらに白ごまが独特の風味を演出します。この雑穀米を蒸すことで、香り高く、食感豊かな仕上がりとなります。そして、船橋屋自家製のなめらかな餡が包まれており、一口噛むごとにふわりと広がる甘さと粒々感が、心地よい食体験を提供します。
伝統と感謝の心
日本ではお彼岸におはぎを食べる風習が古くから根付いています。特に小豆のあんこは、魔除けの意味をもち、ご先祖様や自然への感謝と祈りが込められています。『六穀おはぎ』も、季節の節目に心を整えるための大切な和菓子として、長い歴史を持っています。
船橋屋のこだわり
1. 雑穀の風味と食感
『六穀おはぎ』は、黒米や大麦などの穀物にアマランサスなどのスーパーフードも加えた独自のブレンドにより、ぷちぷちとした食感と香ばしさが特徴です。穀物のナチュラルな味わいが、吃音なしで楽しめるのは、まさに職人の技の賜物です。
2. 特製あんこの旨み
創業220年を迎える船橋屋は、伝統の職人が炊き上げた特製あんこも自慢です。なめらかで優しい甘さが雑穀の味を引き立て、口当たりのよさにこだわった逸品です。
3. 栄養豊富な和菓子
この『六穀おはぎ』は、栄養価が高く、ビタミンやミネラル、食物繊維といった健康に嬉しい成分をバランスよく含んでいます。現代人の食生活にもぴったりの健康志向の和菓子として、多くの人に愛されています。
商品情報
- - 商品名: 六穀おはぎ
- - 価格: 600円(2個入り、税込)
- - 販売期間: 2025年9月20日(土)〜9月23日(火)
- - 販売店舗: 船橋屋(亀戸天神前本店、エキュート日暮里店)、船橋屋こよみ広尾本店
- - 数量限定商品ですので、詳細は店舗まで直接お問い合わせください。
船橋屋の歴史
1805年に江戸時代に創業した船橋屋は、2025年で創業220年を迎えます。くず餅の名店として知られる船橋屋は、「小麦澱粉」を450日間乳酸発酵させることで、独特の食感を生み出した和菓子として評価されています。また、保存料を使用しない自然な製法にこだわり、健康を意識した現代人にも強く支持されています。
この秋、心温まる『六穀おはぎ』を楽しみながら、感謝の気持ちをもって先祖を偲ぶ素晴らしい時間をお過ごしください。