勝浦港の生まぐろと熊野牛を楽しむ冬の素材
和歌山県の南東部、勝浦港は日本有数のまぐろの産地として知られています。この港の魅力は、特に冬に旬を迎える「生まぐろ」にあります。年間を通じて水揚げされるまぐろですが、最も脂が乗る時期は12月から3月にかけて。この時期に水揚げされる生まぐろは、独特の旨味とモチモチの食感が楽しめ、まさに至福の味です。
休暇村南紀勝浦では、2026年1月5日から2月28日まで、まぐろと和歌山のブランド和牛「熊野牛」を贅沢に使った特別料理「まぐろと熊野牛しゃぶしゃぶの旬彩料理」を提供します。この料理は、料理長自慢のレシピにより、まぐろの新鮮さを最大限に引き出したもの。刺身、ステーキ、さらにはまぐろを使った「まぐろパフェ」など、さまざまなスタイルで楽しむことができます。
厳選されたまぐろを利用した料理コース
休暇村南紀勝浦で提供される生まぐろは、創業120年の「髙岡商店」から仕入れたものです。髙岡商店は勝浦漁港で水揚げされたまぐろの中でも、特に良質なものを厳選しており、透明感のある白身が特徴です。料理長が選んだこのまぐろは、食べる人々を楽しませること間違いなしです。
特に注目すべきは、まぐろの刺身としゃぶしゃぶ。この料理ではまぐろの赤身やトロなど、異なる味わいを楽しむことができます。ビンチョウまぐろのモチモチ感や、地元の食卓でも人気のキハダまぐろが、それぞれに感じさせる風味は絶品。さらに熊野牛も使用されるため、至福のひとときを体験できます。
熊野牛の魅力
和歌山県の「熊野牛」は、大変希少なブランド和牛で、年間170頭程が流通しています。その味は甘みがあり、肉質も柔らかく、これをしゃぶしゃぶで楽しむ贅沢さは、まさに冬の醍醐味です。その上品な旨味が口の中で広がり、一緒に出されるまぐろとのハーモニーは何とも言えない美味しさです。
ご自宅でも楽しめる食べ比べセット
また、食事の後はご自宅でも勝浦の新鮮なまぐろを味わえる「勝浦港産生まぐろ食べ比べセット」も販売。これは髙岡商店が厳選した生まぐろを自宅でも楽しめるようにしたアイテムで、赤身とビンチョウそれぞれを堪能することができます。
自然と歴史に囲まれたロケーション
最後に、休暇村南紀勝浦は自然に恵まれたリゾート地です。高台からは熊野灘の美しい景色が広がり、近隣には世界遺産に登録されている熊野三山などの観光スポットも多く点在しています。温暖な気候と豊かな自然の中で、心地よいひとときを楽しむことができるでしょう。
この冬、和歌山の恵みをたっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか。