dBudの登場
次世代のスマートイヤープラグとして注目されるdBud(ディーバッド)が、クラウドファンディングプラットフォームMakuakeでそのプロジェクトを開始しました。初日から目標を達成したこの製品は、特に音環境に敏感な職業の方々にとって大きな助けになることでしょう。
dBudとは
dBudは、日常のあらゆるシチュエーションで活躍するために設計されています。音楽を愛するミュージシャン、コンサートでのイベントを楽しむ際の観客、DJやバーテンダーのように騒音がある環境で働く人々、さらには幼稚園の教師など、さまざまな職業の方々が周囲の音から耳を保護しつつ、生活の質を向上させることができます。
これまでの耳栓と異なり、dBudは不要な音だけを減少させ、周囲の大事な音—同僚の呼びかけや会話、公共交通機関のアナウンスなど—はしっかりと聞こえるように設計されています。これにより、環境音を意識せずに快適に過ごすことが可能になります。
特徴と利便性
dBudは、電源やアプリ、バッテリーを一切使用せずに運作します。アナログ設計がなされており、スライド操作だけで環境音の音量調整ができるため、シンプルながらも高機能です。イヤープラグには2段階のボリュームスライダーが付いており、ユーザーの指先一つで簡単に音量をコントロール可能です。開いた状態でのノイズ低減は約-15dB、完全に閉じた状態では約-30dBの効果があります。
また、dBudは軽量設計(わずか6g)で、付属のキャリングケースを利用することで持ち運びも容易です。さらに、取り外し可能なケーブルと内側にあるマグネットを用いることで、常に身近にぶら下げて持ち歩くことができます。
さらに、dBudには3種類のメモリーフォームイヤーチップ(S・M・L)と3種類のシリコンイヤーチップがそれぞれ備わっているため、さまざまな耳の形にフィットします。
デザインと受賞歴
dBudは、デザインにおいても評価されています。2018年にはレッドドットデザイン賞をオーディオおよびヘルスケアの2つのカテゴリーで受賞しており、その優れたスタイルと機能性が証明されています。
開発者の背景
この革新的な製品を開発したのは、スウェーデンのEARLABS社です。同社は耳の研究に特化し、私たちにより安全かつ個性的なリスニング体験を提供することを目指しています。これまでにも耳栓の名作であるSurf Earsを世に送り出し、世界中で販売されてきた実績があります。
dBudは、3年間にわたる徹底的な研究開発の成果として誕生しました。独自のテクノロジーにより、日常生活に最適化されたイヤープラグとして広く普及することが期待されます。
企業情報
最後に、製造元の企業についてご紹介します。PLUSULTRA株式会社は東京都新宿区に本社を置く企業で、海外製品の卸売・小売事業を展開しています。公式ウェブサイトはこちら:
PLUSULTRA公式サイト。
快適でクリアな音環境を手に入れたい方は、ぜひdBudをチェックしてみてください。