2026年2月12日、東京の四つの大学が新たに組織された「四大学未来共創連合(Future Leading Innovation Partnership: FLIP)」の発足を記念したシンポジウムが開かれます。この発足に伴い、お茶の水女子大学、東京外国語大学、東京科学大学、一橋大学の学長たちが参加し、新たな学問の枠組みや教育の在り方について、とても重要な議論を展開します。
1. 設立の背景と目的
現代の社会は、グローバル化と多様化が進む一方で、経済的格差や政治的な対立、文化的な価値観の違いから複雑な構造を抱えています。多様性に富むこの時代に大学が果たす役割は、様々な人々の相互理解を促進し、対話と共創の基盤を築くことです。FLIPは、各大学の専門性を結集し、新たな知の創出を目指しています。本シンポジウムは、その道筋を探るための重要な一歩となるでしょう。
2. シンポジウムの見どころ
シンポジウムでは、参加する大学の学長や著名な講演者による様々なプログラムが用意されています。特に注目なのは、東京藝術大学の学長・日比野克彦氏による基調講演です。彼は「アートと社会をつなぐ:分断から共生へ」というテーマで、アートの観点から社会との結びつきの重要性について語ります。アートが持つ力を通じて、分断された社会がいかに共生へと進むことができるかを探る絶好の機会です。
さらに、専門分野を代表する教授陣によるパネルディスカッションが行われ、大学がどのように新しい役割を担うかについて活発な意見交換が行われます。各大学が進めてきた教育・研究活動の報告もあり、これからの方向性や取り組みが共有されます。
3. 開催概要
シンポジウムは、2026年2月12日(木)16:20から18:55まで、東京科学大学の湯島キャンパス内にある鈴木章夫記念講堂で開催されます。懇親会もあり、参加者同士が交流する絶好のチャンスです。参加は無料ですが、事前登録が必要ですので注意が必要です。参加希望者は、公式の登録フォームから申し込みを行ってください。
このシンポジウムは、四大学の学長が自身の視点で未来の教育を展望する貴重な機会です。大学間の連携を強化し、今日の社会問題に対して新たな解決策を模索していくことが期待されます。ぜひ、多くの方の参加が望まれます。