未知の世界へダイブ!
2024-04-30 11:26:57

不思議な生き物たちの世界を探る絵本『このあななんじゃ』の魅力

『このあななんじゃ』の魅力



本作品の紹介


最近、注目を集めている絵本『このあななんじゃ』は、専門家たちの深い愛情と知恵が詰まった仕掛け絵本シリーズです。この作品は、こども家庭庁こども家庭審議会から推薦を受けるなど、その価値が認められています。対象は幼児で、「あな」をテーマにしたこの絵本は、未知の世界と出会う楽しさを提供することを目的としています。

本書では、日常生活ではなかなか触れることができない生き物やその生態について専門家がわかりやすく解説。巻末には生き物の図鑑や干潟の解説、生痕化石に関するQ&Aなど、知識をさらに深める情報が豊富に盛り込まれています。また、「絵本でSDGs推進協会」からの推薦も受けており、環境教育にも貢献しています。

シリーズの構成


『このあななんじゃ』シリーズは、現在以下の3巻が発売されています。
1. ひがたのいきもの へん - 干潟に住む生物たちを紹介し、自然保護の重要性を教えてくれます。
2. つちのなかのいきもの へん - 身近な場所に潜む生物たちの多様性を探求し、自然とのつながりを感じさせます。
3. せいこんかせき へん - 化石をテーマに、過去の生物の痕跡を通じた時空を超えた冒険へと誘います。

各巻は税込1650円で全国の書店で購入可能で、好評を得ています。特に、第一弾「ひがたのいきもの へん」では、著者である三重大学教授の木村妙子さんが干潟の生態系について深い洞察を提供しています。

専門家たちの声


各巻の著者たちもコメントを寄せており、それぞれの専門知識を生かした物語が魅力的です。例えば、干潟に興味を持つ木村教授は、生物たちの存在を「穴」を通じて表現することで、親近感を持たせる工夫を凝らしました。坂本洋典氏は、身近な環境に潜む生き物たちの驚きを伝え、一緒に探してみる楽しさを提案しています。また、泉賢太郎氏は化石を題材に、古生物学の魅力を読者に伝えることを目的としています。

イラストとデザイン


イラストは、著名なイラストレーター、みぞぐちともや氏が担当しています。彼の描くシンプルで可愛らしいキャラクターたちは、子どもたちの目を引きつけ、その世界観を一層豊かにしています。彼自身もこのプロジェクトを通じて、新しい発見を喜んでいる様子が伺えます。

イベント参加のお知らせ


そして、2024年5月4日と5日に東京・上野恩賜公園で開催される「上野の森親子ブックフェスタ」には、シリーズ全巻が出展されます。また、第三弾の出版を記念した「地層顔出しパネル」も展示予定です。訪れる方々には、ぜひこの機会に直接手に取っていただきたいですね。会場は野外なので、熱中症対策を忘れずにお越しください。

まとめ


『このあななんじゃ』シリーズは、子どもたちだけでなく、大人も楽しめる仕掛けにあふれており、未知との遭遇が待っています。「愛するあの子へ新しい世界をプレゼント」というコンセプトのもと、多くの家庭に親しまれることを願っています。興味を持たれた方は、ご家族でこの不思議な世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社 仮説社
住所
東京都豊島区巣鴨1-14-5第一松岡ビル3F
電話番号
03-6902-2121

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