人文学・社会科学研究のDX化を加速!データ分析による成果可視化に向けた研究開発事業が再公募開始
文部科学省は、人文学・社会科学研究におけるデータ分析による成果の可視化に向けた研究開発事業の再公募を開始しました。本事業は、人文学・社会科学研究の更なる発展と社会への貢献を目指し、研究成果の可視化、評価方法の多様化を推進するものです。
事業の目的
近年、データ分析技術の進歩は目覚ましく、様々な分野で活用が進んでいます。人文学・社会科学研究においても、データ分析を活用することで、研究成果の可視化や社会へのインパクトをより明確に示すことが期待されています。本事業では、海外の先行事例を参考に、人文学・社会科学の「書籍」に係る研究成果を可視化する指標の開発を目的とした調査・分析を行います。さらに、SNS等を用いたAltmetricsや多様な社会的インパクトに関する指標について、分析手法や指標群の提案など、活用可能性についての調査・検討を実施します。
応募資格
本事業への応募資格は以下の通りです。
1. 大学、大学共同利用機関法人、独立行政法人、その他法人格を有する団体
2. 上記1に所属する研究者等の個人、またはこれらに所属する研究者等を代表者とするグループ
3. 予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者
4. 文部科学省の支出負担行為担当官等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと
スケジュール
- - 提案書類受付期間: 令和6年7月17日(水曜日)から令和6年8月20日(火曜日)17時00分(必着)
- - 公募説明会: 令和6年7月26日(金曜日)
- - 審査: 令和6年8月下旬頃
- - 採択決定: 令和6年9月上旬頃
- - 事業開始: 令和6年9月中旬頃
公募説明会
公募説明会は、令和6年7月26日(金曜日)14時00分からWeb会議システム(Zoom)にて実施されます。参加を希望する方は、令和6年7月25日(木曜日)17時00分までに「参加申込登録フォーム」にアクセスの上、出席者を登録してください。登録者には、アクセス情報等が通知されます。公募説明会に出席しない場合でも、本事業への申請は可能です。
応募資料
公募要領、提案書類様式、審査基準、契約書(案)、科学技術・学術政策局、研究振興局及び研究開発局委託契約事務処理要領、QAは、文部科学省のホームページからダウンロードできます。
お問い合わせ先
研究振興局振興企画課学術企画室
電話番号:03-6734-4221
メールアドレス:
[email protected]
人文学・社会科学研究のDX化は、これからの研究の発展に不可欠です。本事業への積極的な応募を期待しています。