パンチ工業と大学の連携
2024-10-31 16:35:06

次世代育成に注力するパンチ工業の取り組みと目白大学との連携

次世代育成に注力するパンチ工業



パンチ工業株式会社は、2024年10月24日に目白大学経営学部の学生を招いて社長取材を実施しました。この貴重な機会は、社外取締役である高辻成彦氏が同大学の准教授を務めていることがきっかけで実現しました。当日は、経営学科の3年生6名が本社を訪れ、役員に対して30を超える質問を行いました。

取材では、中期経営計画「バリュークリエーション2024 Revival」に関連する施策の進捗や課題、さらに仕事のやりがい等についても活発な意見交換が行われました。1時間という短い時間ではありましたが、学生たちは事前に準備した業界分析に基づく質問を通じて多くの学びを得たと語っていました。今後は、取材内容を踏まえた企業分析を進め、改善提案を行う予定です。

パンチグループの教育支援の取り組み



パンチグループは、「ものづくりによる信頼、真摯な技術、自由な創造力で次世代の豊かな未来を形作る」というパーパスを掲げています。この理念のもと、未来を担う子どもや若者の成長をサポートするため、人財育成や教育への貢献活動を展開しています。

地域イベントへの出展



同社は地域のイベントにも積極的に参加しています。2024年の10月には、岩手県宮古市で開催された「第30回宮古市産業まつり」に出展しました。ここでは、子どもたち向けにものづくり体験コーナーを設け、「缶バッチ作成体験」や「コマ回しチャレンジ」を通じて、素材に触れながらものづくりの楽しさを伝えました。子どもたちからは大変好評で、理解と興味を広げる良い機会となりました。

パンチ・ファミリーデーの実施



また、パンチ工業は社員の子どもを対象に工場見学会「パンチ・ファミリーデー」を開催しています。このイベントでは、参加した子どもたちが「大きくなったらここで働きたい」と話したり、保護者からは「温かい雰囲気の会社だと感じた」といった感想が寄せられるなど、次世代を考える良い機会となっています。

国家資格取得のための支援



さらに、パンチグループでは工業高校への講師派遣も行っています。国家資格「3級機械保全技能士」を取得するための支援として、試験の出題傾向や機械保全作業についての指導を行い、若者たちの未来を支える取り組みを続けています。

パンチグループのパーパスと約束



ものづくりによる信頼や技術、柔軟な創造力を武器に、パンチグループは社会に貢献することを使命としています。創業以来の原点を大切にし、金型部品の製造を通じて世界中のお客様と共に成長を続けています。また、環境にも配慮した製造プロセスを採用するなど、社会課題に誠実に向き合ってきました。

今後もパンチグループは、ものづくりの力で社会に夢を提供し、次世代への責任を果たしていくことを誓っています。新しい価値の創造に取り組み、世界のニーズに応え続ける企業であり続けるために、全てのステークホルダーと共に歩んでいく意志を持っています。


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会社情報

会社名
パンチ工業株式会社
住所
東京都品川区南大井6-22-7大森ベルポートE館5階
電話番号
03-6893-8007

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