Slack版AIチャット「Assort」がアップデート
最近、「Assort」(アソート)が大規模なアップデートを行い、これまで以上に魅力的なツールへと進化しました。このアプリはSlackを基盤にしたデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進するツールであり、小規模から大規模なチームまで幅広く利用されています。
最新機能の紹介
「Assort」のAIチャット機能は、ユーザーから高い期待を寄せられていましたが、今回のアップデートでその操作性が飛躍的に向上しました。最も注目すべきは、チャンネルごとに事前情報を設定できる機能が追加された点です。これにより、AIに特定の情報をインプットすることが可能となり、より的確でカスタマイズされた回答が得られるようになります。例えば、「必ず参考文献を提示してください」といった事前情報を設定することで、AIからの返信には関連するURLや論文などが含まれるようになります。
モデル変更が可能になり、さらなる拡張性を
また、各チャンネルごとに異なるモデルを選択できる機能も加わりました。これにより、異なるニーズに合った応答を得ることができ、近日中には最新のGPT-4モデルも利用可能となる予定です。このモデルの導入により、より高機能かつ高精度な応答を期待することができるでしょう。
ストリーミング形式での返信
アップデートのもう一つのポイントは、AIの応答がストリーミング形式で行われるようになったことです。これにより、ユーザーは待機時間を大幅に短縮でき、即座に回答を得られるため、業務のスピードが向上します。自分が書いたテキストのリアルタイムでのフィードバックを受けることができ、非常に効率的な作業環境が実現します。
最新モデルによる速度向上
さらに、「Assort」は最新のChatGPTモデルであるgpt-3.5-turbo-0613もサポートしています。このモデルの導入により、AIの応答速度が飛躍的に向上し、また長文の処理にも対応可能となりました。ビジネスシーンにおいても、より詳細で長い情報をやり取りできるようになり、ユーザーにはメリットが多々あります。
使い方はとてもシンプル
「Assort」の導入手順は非常にシンプルで、資料請求は不要です。以下の手順でわずか30秒ほどで設定が完了します。
1.
公式ページにアクセスし、「Slackに追加」ボタンを押します。
2. 利用したいワークスペースを選び、「Assort」をインストールします。
3. Slackの任意のチャンネルに「Assort」のBOTを招待します。これは`/invite @Assort`コマンドを使えば可能です。
4. チャンネル内で@Assortと入力し、テキストを投稿すると、ChatGPTからのレスポンスが得られます。
もし既に「Assort」を導入済みでアップデートを希望する場合は、再度アプリを追加するだけで手続きが完了します。元のデータが失われたり、重複して追加されたりする心配もありません。
代表者プロフィールと会社情報
「Assort」を開発したのは、元ヤフーのエンジニアであり、人気YouTubeチャンネル『しまぶーのIT大学』を運営する島袋光音氏です。彼のチャンネルではプログラミングの基本を優しく教えており、登録者数は11万人を超えています。彼は、世界中で使われるWebサービスを創出することを目指し、日々開発に勤しんでいます。
会社名は合同会社Qin(シン)で、東京都豊島区に所在しています。問い合わせはサポート担当まで。
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