Kyotoで楽しむ特別なアフタヌーンティー『民藝・Low Tea』
2024年5月10日と11日の2日間、京都・二条にある「MONV. MitsuMame・おもや」で、特別なアフタヌーンティーイベント『民藝・Low Tea』が開催されます。このイベントでは、日本の民藝運動を深く理解した陶芸家・河井寛次郎の作品をはじめとする「河井工房」の器が使用されます。
陶芸の美と実用性
河井寛次郎とその甥、河井武一によって三代にわたり受け継がれてきた河井工房は、手仕事の温かさと実用性を兼ね備えた独自の京焼きの作品を展開しています。この器を使ったアフタヌーンティーイベントは、テーブルコーディネーダーの伊藤知保さんをお招きし、実際にその器を使ったコーディネートレッスンも行われます。
イベントの詳細
- - 日時:2024年5月10日(金)・11日(土)12:00〜14:30
- - 会場:MONV. MitsuMame・おもや
- - 定員:各日4名(先着順)
- - 参加費:4,000円(お抹茶付き/税込、サービス料・レッスン代込み)
このレッスンでは、民藝の器で埋め尽くされた特別なテーブルセッティングの中で、授業を受けた後に、皆さんでアフタヌーンティーを楽しむことができます。テーブルセッティングの後には、特別メニューのお茶と共にティータイムを満喫できるという贅沢な体験です。
ティータイムの締めくくりには、柳桜園のお抹茶も用意されています。そこで提供されるお抹茶を自ら点てる体験もでき、まさに日本の伝統と美しさを感じることができる機会です。
民藝運動とその魅力
「民藝」とは、柳宗悦や河井寛次郎、浜田庄司などによって広められた概念で、日常の道具に見られる機能的な美しさを称えるものです。この運動によって、美しさと実用性を兼ね備えた「用の美」が探求されてきました。河井工房の作品は、そんな民藝の精神が息づいており、一般の方々にも触れていただくことができることを目指しています。
アフタヌーンティーの別名「ローティー(Low Tea)」は、生まれながらの生活道具として機能する民藝の器と結びつき、新たな使い方の発見と共に、魅力を再認識できる場となるでしょう。
申し込み方法
参加を希望される方は、MONV.のInstagramへのダイレクトメッセージまたは電話(075-841-2149)にてお申し込みください。定員制のイベントですので、お早めの申し込みをおすすめします。
MONV. MitsuMame・おもやの紹介
MONV. MitsuMame・おもやは、2023年春にオープンした新しいCAFE&BAR×DINING LOUNGEです。設計は一級建築士の吉田公茂氏が手がけ、和と洋が融合したおしゃれな空間が広がります。周辺には歴史的な名所も多く、文化と人との繋がりを感じさせるお店です。
この特別な『民藝・Low Tea』の体験を通じて、日本の民藝の魅力を再発見し、ここでしか味わえない時間をお楽しみください。