アイリスオーヤマ、動物愛護団体への寄付を開始!
アイリスオーヤマ株式会社は、2025年4月より全国の動物愛護団体への寄付をスタートします。この取り組みは、一般社団法人愛玩動物健康管理協会を通じて行われるもので、主に犬や猫のペットフードの提供を行います。
動物愛護の現状
環境省のデータによると、2023年度に日本全国で引き取られた犬や猫は合計44,576頭に上ります。その中で譲渡されたのは28,157頭、9,017頭は悲しいことに殺処分されました。このような状況は、動物福祉の観点から話題に上ります。動物保護団体などの努力で引き取り件数は減少傾向にあるものの、物価高騰の影響で関係団体や自治体の負担が大きくなり、施設運営が厳しくなっています。
アイリスオーヤマの使命
アイリスオーヤマは1987年にペット用品事業に参入し、1994年には画期的なネコトイレを発売しました。「ペットはファミリー」という理念のもと、さまざまな商品を開発・販売しています。2023年からはペットフードのフードロス削減や、経済的困難からペットを手放さざるを得ない飼い主への支援も行っており、廃棄されるペットフードの二次流通にも取り組んでいます。
さらに、災害時のペットの安全を考えた商品開発や情報発信にも力を入れています。これにより、飼い主とペットが危機的な状況に直面した際に適切な対策を講じられるよう、支援を行っています。
寄付内容と今後の展望
この度の寄付では、全国の5つの動物愛護団体や譲渡しない動物保護シェルターに対して、ジャーキーやスナック、ウェットフードなどの犬や猫用ペットフードを提供します。今後も支援の範囲を広げ、各団体との連携を強化していく予定です。特に、動物たちの命を救うために必要な継続的なサポートを重視します。
アイリスオーヤマは、今後もペットと飼い主の双方に寄り添う姿勢を忘れず、動物愛護に貢献していくことを誓います。
さらなる情報提供
アイリスオーヤマでは、ペットの防災対策についても特集を組んでいます。こちらのリンクをクリックして、ペットとともに安全な生活を送るための情報を確認してみてください。
犬・猫・ペットのための防災対策特集
動物たちの命を守り、より良い社会を築くため、アイリスオーヤマの新たな取り組みにぜひ注目してください。