JTB社員がデフリンピック2025に挑む
2025年11月、東京で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」には、JTBの社員2名が日本代表選手として出場することが決まりました。この大会は、世界中の耳の聞こえない人々に向けた国際スポーツイベントであり、JTBはこの重要な大会を協賛することにより、スポーツを通じた多様性の推進やパラスポーツの振興に力を入れています。
出場選手のご紹介
辻 悠佳(つじ ゆうか)さん
- - 競技: オリエンテーリング
- - 予定日: 2025年11月18日~21日
辻選手はオリエンテーリングという、地図とコンパスを使って特定の地点を巡る競技に挑戦します。彼女の独自の感性と戦略が試されるこの競技に注目です。
石原 美海(いしはら みなみ)さん
- - 競技: デフバレーボール
- - 予定日: 2025年11月16日~24日
石原選手はデフバレーボールで健闘します。彼女のチームワークと激しいプレースタイルが観客を魅了することでしょう。
JTBの大会支援とDEIBへの取り組み
JTBはこのデフリンピックをサポートする目的で、2024年11月からトータルサポートメンバーとして協賛契約を締結しました。これは、JTBが「違いを価値に、世界をつなぐ。」をテーマに活動していることの一環でもあります。この理念のもと、多様な人々が共に生き、幸福を追求できるサステナブルな社会の実現に向けて、DEIB(多様性、公平性、包摂性、帰属意識)に取り組んでおります。
社員が国際的な舞台で活躍することは、まさにこのDEIBの理念を具体化していると言えます。これにより、JTBは多様性の素晴らしさをスポーツを通じて発信し、さらに広める機会を得ています。
デフリンピックについて
デフリンピックとは、耳の聞こえない人々のための国際スポーツ大会であり、4年ごとに夏季大会と冬季大会が交互に開催されます。この大会では、聴覚に障がいを持つ選手たちが、それぞれの競技で真剣勝負を繰り広げ、多様性を感じさせる貴重な体験を提供します。
大会概要
- - 大会名称: 第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025
- - 開催期間: 2025年11月15日~26日
- - 参加者数: 約6000人(各国の選手団含む)
- - 参加国数: 約70~80国・地域
- - 会場: 駒沢オリンピック公園総合運動場や東京体育館など
このように、JTBは大会開催にあたり、選手たちのサポートを行いながら、同時に多様性の重要性について広く伝えていきます。これからの大会準備や選手たちの経過に、ぜひ注目してみてください。