日本大学生がカンボジアで文化交流を実施
2024年12月、日本の大学生8名が「JENESYS」派遣プログラムの一環として、カンボジアを訪問します。このプログラムは、日本語や日本文化をテーマにしており、参加者は現地での視察や交流を通じて、カンボジアの政治、経済、外交、歴史、文化を学ぶ機会を得ます。
プログラムの目的と活動内容
参加者は、日本とカンボジアの類似点や相違点について考察し、互いの文化に対する理解を深めることを目指します。また、現地の大学との交流会では、日本の魅力についてプレゼンテーションを行い、カンボジアの学生からもパフォーマンスが披露されるなど、交流が促進されます。
特に、カンボジアでの日本語教育の現場を視察し、現地の日本語学校や大学を訪問することで、日本語教育の実践的な側面を学びます。参加者は自らも教師として、日本語教育に携わる機会を持つことで、一方的な学びだけでなく、より深い交流を実現します。
ホームビジットでの文化体験
また、ホームビジットも行われ、カンボジアの家庭生活を体験することで、異なる文化や習慣に直接触れるチャンスを得ます。この体験を通じて、参加者は新たな視点や気づきを得ることができます。
相互理解の深化と友好の促進
カンボジアで出会う人々に日本の魅力を積極的に紹介することで、現地の人々の日本への関心を高め、両国のさらなる友好関係の構築に寄与することが期待されています。
この派遣プログラムは、外務省が推進する国際交流事業「対日理解促進交流プログラムJENESYS」の一環であり、日本とアジアの各国との人的交流を促進することを目的としています。プログラムを通じて、日本に対する理解と支持を広げることが期待されています。
プログラムの詳細
開催概要
- - 名称: JENESYS 日本・カンボジア「日本語・日本文化」交流
- - 派遣期間: 2024年12月3日(火)~12月10日(火)
- - 派遣国: カンボジア
- - 対象者: 大学生8名
日程(予定)
- - 12月3日(火): プノンペン国際空港到着
- - 12月4日(水): 【表敬】在カンボジア国日本大使館、カンボジア青年・教育・スポーツ省。【視察】イオンモールプノンペン、トゥールスレン博物館
- - 12月5日(木): 【学校交流】日本語学校TOP MAN POWER。
【講義】JICAカンボジア。
【視察】セントラルマーケット
- - 12月6日(金): 【学校交流】王立プノンペン大学。
【視察】国立博物館
- - 12月7日(土): 【ホームビジット】
- - 12月8日(日): 【視察】キリングフィールド。
【ワークショップ】
【視察】ロシアンマーケット。夜にプノンペン空港出発
お問い合わせ
本プログラムに関する詳細は、一般財団法人日本国際協力センター(JICE)のウェブサイトをご覧ください。
日本とカンボジアの学生たちがこのプログラムを通じて築く友好関係が、更なる国際交流の扉を開くことを期待しています。