辛ラーメンの魅力を体験！日本初のポップアップ「辛ワールド」が大成功

辛ラーメンポップアップ「辛いって、たのしい！『辛ワールド』」の成功

2024年の10月5日から14日にかけて、原宿のUNKNOWN HARAJUKUで日本初となる辛ラーメンのポップアップイベント「辛いって、たのしい！『辛ワールド』」が開催されました。このイベントは、株式会社農心ジャパンが主催し、10日間でなんと13,441名が来場しました。入場待ちの時間は最大で5時間にも及び、大盛況となったこのポップアップの様子を詳しくお伝えします。

開催の背景と目的

辛ラーメンは現在、世界中で愛されるブランドであり、特に日本市場でも急成長を遂げています。2023年には、年間売上が1,400億円を突破し、日本国内の市場でも約100億円という売上を達成しました。K-カルチャーのブームに乗り、若い世代に辛ラーメンの魅力を最大限に伝えたいという意図から、原宿というトレンドの発信地でのポップアップ開催が決定されました。この地でのポップアップを通じて、辛ラーメンのブランド価値を浸透させ、さらなるファン層の拡大を目指しています。

メディアデーの開催

ポップアップの一般公開に先立って、10月4日にメディア関係者やインフルエンサー向けの「メディアデー」が開かれました。この日に、約60名の参加者が辛ラーメンの世界観を先行体験しました。農心ジャパンの成長戦略部門の責任者がポップアップの背景や趣旨を説明し、参加者は各スポットを巡りながら実際に新しいメニューやコンセプトに触れました。特に、「DIY辛ラーメン」や「辛ラーメンクイズルーム」は注目を集め、参加者から高い評価を得ました。

ポップアップの魅力的なコンテンツ

ポップアップ中は、様々なアクティビティが用意されていました。特に人気を博したのは、
1. 辛ラーメンクイズルーム: 辛ラーメンに関するクイズに挑戦しながら楽しみながら学びました。粋な唐辛子や粉末情報が散りばめられ、来場者の興味を引きました。
2. 自由な辛ラーメン展: 辛ラーメンのアレンジ方法を紹介するスペースでは、たくさんのレシピが展示され、フォトスポットとしても大変人気がありました。
3. DIY辛ラーメン: 限定のかやくを使って、自分だけの辛ラーメンを作れる企画が大好評。来場者は自らアレンジした作品をお持ち帰りしました。
4. 食べ比べ辛ラーメンキッチンカー: 話題の辛ラーメンを実際に味わえるキッチンカーも展開され、訪れた人々の舌を魅了しました。

来場者の反応と今後の展望

ポップアップには10日間で13,441名が来場し、ターゲット層は主に20代～30代女性でした。来場者からのアンケートによると、約98％の人がこのイベントに満足したと答えています。また、SNSを通じて多くの情報が発信され、イベントの様子が広く知られることとなりました。これは辛ラーメンに対する関心の高まりを感じさせる結果です。農心ジャパンは、今後もSNSを利用した情報発信を続け、辛ラーメンのファンをさらに増やしていく方針です。さらには2025年には「さっぽろ雪まつり」への出展も計画されており、日本全国で辛ラーメンの魅力を広めていく活動を続けていく予定です。