世界的に有名な酒類ブランドを展開するディアジオ社が新たに発表したウイスキーコレクション「Spirited Xchange」第二弾が、2024年12月17日より数量限定で販売開始される。このコレクションは、過去20年以上にわたり愛され続けてきたディアジオ スペシャルリリースの一環であり、今年のテーマは「Spirited Xchange 2.0」。これにより、アイコニックなブランドの特徴を新たな樽の組み合わせと予想外のフレーバーで再構築している。
「Spirited Xchange」は、厳選された高品質なウイスキーを集め、独自のアプローチで新しい価値を生み出すためのプラットフォームとして設計されている。今回のコレクションには、世界各地からキュレーションされたユニークなウイスキーが多数ラインナップされ、正真正銘の希少性を備えているため、ウイスキー愛好家には特別なギフトとして最適だ。
また、各商品のパッケージやラベルは、著名なアーティストや写真家とのコラボレーションによりデザインされている。これにより、視覚的にもその個性や革新性が際立つように工夫されている。特に、受賞歴のあるアーティストたちの手により生み出されたデザインは、ウイスキー単体の魅力を引き立てつつ、文化的な価値も付加している。
では、各ウイスキーの特徴を見ていこう。
ザ シングルトン グレンオード 14年 スペシャルリリース(24)/Autumn Walk
このウイスキーは、ファーストフィルのバーボン樽で長期熟成された後に、ピレネーオークやスパニッシュオークのカスクでフィニッシュされているため、さわやかで甘い果実の香りが特徴。54.7%のアルコール度数を持ち、700mlで希望小売価格は23,000円という希少性が際立つ一品だ。
ローズアイル 12年 スペシャルリリース(24)/Origami Kite 2
クリーミーな甘さと繊細なスパイスが調和したこのウイスキーは、ファーストフィルのバーボン樽とリフィル樽で熟成されているため、スムーズでリッチなテクスチャーを楽しめる。アルコール度数は55.6%、700mlで希望小売価格は13,700円。
ラガヴーリン 12年 スペシャルリリース(24)/Fireside Tales
たき火の温もりとスモーキーさが絶妙に調和したこのウイスキーは、ファーストフィルのバーボン樽とリフィル樽で熟成し、ほのかなスパイスとともに甘さを感じさせる一品。57.4%のアルコール度数で、700mlあたり21,000円の希望小売価格。
オーバン 10年 スペシャルリリース(24)/Coastal Orchard
甘いリンゴと海塩をイメージしたこのウイスキーは、オロロソシェリーで香り付けを行っており、焼いたリンゴのノートとバニラの優しい香りが特徴だ。アルコール度数は58.0%、希望小売価格は18,000円。
カリラ 11年 スペシャルリリース(24)/Ambrosial Feast
短い発酵過程によりナッツのような風味を生み出したこのウイスキーは、フレッシュなリンゴとのバランスが取れている。57.3%のアルコール度数を持ち、希望小売価格は16,000円。
ベンリネス 21年 スペシャルリリース(24)/‘Grand Crescendo’
最も古い21年熟成のこのウイスキーは、ダイナミックなフレーバーと芳醇なフルーティーさが特長で、アルコール度数は55.4%、700mlで希望小売価格は70,000円を誇る。
このように、今シーズンの「Spirited Xchange」第二弾は、各ウイスキーの個性が豊かに表現されており、ウイスキー愛好者には見逃せないコレクションとなっている。
今後の販売に関しては、ディアジオ ジャパンが推進する「DRINKiQ」にて、適正飲酒とお酒についての知識を得ることもできる。サステナブルな取り組みも進めており、持続可能な世界を目指す姿勢も感じられる。購入時には、ぜひ自分自身だけでなく、大切な人へのプレゼントとしてもねらってほしい。