東京経済大学の美瑛町交流
2024-08-19 10:16:27

北海道美瑛町と東京経済大学が深化する交流と研究の新たな一歩

北海道美瑛町と東京経済大学が深化する交流と研究の新たな一歩



東京経済大学(東京・国分寺市)は、長年にわたり北海道美瑛町との交流を重ねており、今年の夏にも新たな研究・交流企画を展開します。本企画は、地域住民との親交を深めながら、学生の研究成果を地域に還元することを目的としています。

交流の歴史と目的


このプログラムは2001年から始まり、学生団体やゼミが美瑛町を訪れて、地域との絆を深めてきました。野菜や乳製品などの生産者との交流や、特産物の販売が行われる「美瑛町フェア」も、大学祭での定番イベントとして定着しました。さらに、学生たちは地域の方々との交流を通じて多様な文化や価値観を学び、自身の研究をより深める機会としています。

2024年度の研究・交流企画の内容


2024年の交流企画は、以下のようなプログラムで構成されています。

1. ビジュアル・エスノグラフィー研究(8/27-29)


団体名: コミュニケーション学部ゼミ
テーマ: 美瑛町の「おいしい」をつくる人びと
学生たちは地域の食文化に焦点を当て、エスノグラフィー調査を行い、その成果を小冊子にまとめて美瑛町に還元します。

2. 葵祭のサポート(8/30-9/2)


団体名: 葵祭実行委員会
秋の大学祭に向け、地域住民との交流を深め「ふれあい祭り」のサポートを行います。不安定な職業体験を通じて、地域の魅力を体感する良い機会となります。

3. 障害者との農福連携(9/3-5)


団体名: 経済学部ゼミ
美瑛町の障害者支援施設との共同企画として、農作業体験やスイーツ作りを通じて、北海道における障がい者就労の現状を深く理解することを目指します。

4. オーバーツーリズム対策の取り組み(9/3-7)


団体名: 経済学部ゼミ
美瑛町の観光課と協力し、過剰観光の実態を把握し、持続可能な観光のあり方を模索します。地域と大学の関係を一層強化し、解決策を提案したいと考えています。

地域に根ざした学びの場


このように、東京経済大学と美瑛町の交流企画は、学生たちにとって貴重な学びの場です。地域の文化や課題を理解することは、未来の社会で活躍するための大切な要素となるでしょう。また、美瑛町にとっても、大学生との交流を通じて新たな視点やアイディアが生まれることが期待されます。
これからも長期的な協力関係を築きながら、地域と共に成長していく、そんな教育の在り方が注目されます。


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