#FAO #世界食料デー #食への権利

世界食料デー2024イベント開催のご案内

2024年10月16日は世界食料デーです。この日は国際連合が制定し、世界中で幅広い食料問題に関する活動やイベントが行われる特別な日です。この年は「食への権利を、より良い生活と未来のために」というテーマが設定されており、世界各国から多くの参加者が集まります。

世界食料デーの意義

世界食料デーは、1945年の国連食糧農業機関（FAO）の創立を記念して制定された国際デーです。この日には、150カ国以上で数百のイベントが行われ、政府や民間セクター、市民社会が一堂に会します。食料の生産は進んでいるものの、依然として飢餓に直面している人々がいる現状が強調されます。特に、経済的な困難や気象災害の影響を受ける貧困層が深刻な状況にあることが指摘されています。

2024年イベントの詳細

世界食料デー2024のオンラインイベントは、以下の日程で開催されます。

• - 日時：2024年10月2日（水）15:30 - 16:50（日本時間）
• - 形式：Zoomウェビナー
• - 主催：FAO駐日連絡事務所
• - 後援：日本の外務省、農林水産省
• - 使用言語：日本語・英語（同時通訳あり）

参加登録は以下のリンクから行えます：
FAOウェビナー参加登録

プログラム内容

• - 15:30 開会挨拶

- 外務省経済局審議官 小林出氏
- 農林水産省国際戦略グループ長 米田立子氏

• - 15:40 テーマ講演

- FAO農村変革・ジェンダー平等部副部長 ローレン・フィリップス氏

• - 16:00 国連機関からの発表（IFAD、WFPのリーダーによるステートメント）
• - 16:20 質疑応答セッション
• - 16:35 閉会挨拶

- FAO親善大使 中村勝宏氏

食への権利の重要性

本年度のテーマは、食料が人間に不可欠な基本的ニーズであることを広く伝えています。食料は、空気や水に次ぐ大切なものであり、すべての人には適切で安全な食料への権利があります。食への権利は、文脈に関わらず、貧困や社会的な脆弱性のある方々の生活を改善する重要な要素です。

多様性、栄養、手頃な価格、入手のしやすさ、安全性を持つ食料が、全ての人々に保障されるべきです。農業や漁業の活動が、この取り組みを支え、豊かな食卓を実現することが求められています。

まとめ

今年の世界食料デーを通じて、食への権利の重要性を再確認し、より良い未来のために行動を起こす契機にしましょう。ぜひこの貴重な機会に参加し、意見を共有してください。参加をお待ちしております。

関連リンク

サードペディア百科事典: FAO 世界食料デー 食への権利

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