EC物流BPO「ウルロジ」が商談改善を実現
最近、EC物流BPO「ウルロジ」を運営する株式会社ディーエムソリューションズが、AIインサイドセールス「immedio」を導入し、商談数の165%改善を達成しました。この新しい仕組みがどのように機能しているのか、詳しく見ていきましょう。
導入の背景
ディーエムソリューションズは、ダイレクトメールやEC物流を中心に事業を展開しています。特に「ウルロジ」は、入庫から出荷、さらにカスタマーサポートまで一貫して代行するサービスを提供しており、2021年のサービス開始以来、導入企業数は約300社を超え、毎年約130%の成長を続けています。しかし、インバウンド経由での商談獲得において、機会損失が発生していたため、対策が求められていました。
課題の把握
商談はインバウンド経由が約90%を占めていますが、IS(インサイドセールス)が不在で営業が日程調整を行っていたことで、CV(コンバージョン)から商談確定までにタイムラグが生じていました。検討度の最も高いタイミングを逃してしまうことで、商談に繋がらない機会損失がビジネスの成長を妨げていたのです。
immedioの導入決定
その課題を解決するために選ばれたのが「immedio」でした。このAIインサイドセールスは、CV直後に商談を進めることができる仕組みを備えており、今回の導入は、マーケティング室主任の藤田様自身の経験に基づいたものでした。改めてimmedioを利用する経験を経て、その効果を高く評価したのです。
既存のツールにも似た機能はありましたが、モーダル表示やフォローメールなど、ホットリードへのアプローチ方法において明確な差がありました。人件費との比較においても、ISを新設せずに実現可能であった点が評価されました。
導入後の成果
immedio導入後、サービスサイトでのCV直後にエリア別の担当営業と日程調整を行うフローが整備されました。これにより、CVから商談確定までのリードタイムは約3時間からほぼ即時に短縮。営業への手動パスが不要となり、土日祝や月初などの営業が難しいタイミングでも商談獲得が可能になりました。その結果、商談数は前年対比で165%を達成。また、新規商談の約90%がimmedio経由となるなど、業務の工数を増やさずに商談獲得数を最大化することに成功しました。
今後の展開
「ウルロジ」は、immedioをサービスサイトだけでなく、ナーチャリング施策やアウトバウンド、展示会など、あらゆる顧客接点でも活用しています。今後は、商談化率改善を足がかりに、業界内でのポジショニング強化を目指しています。商談獲得プロセスが属人化せず、再現性のある形で回り始めたことで、中長期的な成長戦略を描くための重要な基盤が築かれています。
この新しい取り組みが、EC物流業界においてどのような影響を与えるのか、引き続き注目です。