里崎智也氏による資産形成セミナー:セカンドライフを考える
2025年11月17日、アイザワ証券株式会社が主催した資産形成セミナーが、東京都港区の「ビジョンセンター 品川アネックス」で開催されました。このセミナーには、千葉ロッテマリーンズの元プロ野球選手で、現在は解説者として活躍する里崎智也氏をお招きし、彼自身の経験を元にしたトークが繰り広げられました。
この日は平日の日中にもかかわらず、多くの方々が参加しました。目的は様々で、資産形成を考えている方や投資の経験がある方、あるいは初心者で何から始めたらいいのか迷っている方が集まりました。参加者は里崎氏の話を聞きたい、または資産形成シミュレーションを体験してみたいという意欲で溢れていました。
セミナーの内容:里崎氏の体験談
セミナーのメインテーマは、里崎氏が自らの引退後のセカンドライフと資産形成について語ることでした。現役時代から毎月10万円の貯金をしていた彼ですが、引退後に「お金の不安」を感じて投資への一歩を踏み出した経緯や、彼の独自の投資スタイルについて3つのテーマに分けて話してくれました。
1.
投資を始めたきっかけ
2.
投資に対する考え方
3.
対面証券との向き合い方
里崎氏は特に、スポーツ選手にとって身体が資本であるため、現役時代から将来の資産形成について真剣に考えていたと語りました。引退後のライフプランにおいて「投資」を推奨する理由や自身の思考過程、実体験を伴ったアドバイスは、多くの参加者にとって有意義なものでした。
プロに頼る大切さ
里崎氏は、資産運用をする中で担当の証券会社とどのように関わっていくべきかについても触れました。「知らないことはプロに聞け」という彼の言葉は、多くの参加者の胸に響いたようです。推奨されたのは、担当者との信頼構築や、同時に自分自身でも情報を集めて納得することの重要性です。
質疑応答の段階では、参加者たちが熱心に質問を投げかけ、真剣な雰囲気が漂いました。里崎氏のキャリアや彼が描く未来に対する考え方について意見が交わされ、エネルギッシュなディスカッションが繰り広げられました。
資産形成シミュレーション
セミナーのもう一つの魅力は「資産形成シミュレーション」。現在のインフレや物価高の影響を受け、将来的にお金に働いてもらうことの重要性が語られました。参加者は、実際にシミュレーションを体験し、目標金額を達成するための計画を身を持って理解しました。
里崎氏も実際のシミュレーションを見つつ、その効果に驚きの声を上げていました。参加者一人ひとりに合わせた詳細なプランも提案され、より具体的なライフプランを描く助けとなったようです。実際に紙に自分の「ゴール」や運用資金を書き記すことで、視覚的にも理解を深めることができました。
参加者からの反響
参加者からは「驚くようなパフォーマンスを感じ取れ、非常に勉強になった」といった感想や、「会場では楽しく資産形成の話ができた」「運用から取り崩しのイメージが明確になった」といった嬉しい声が寄せられました。
アイザワ証券は、ライフイベントや将来の目標に向けて必要な資金について、逆算して考えるという「ゴールベースアプローチ(GBA)」の考え方を推進しています。これは単に資産運用を行うだけでなく、参加者一人ひとりの人生を豊かにする手助けにつながります。
まとめ
「より多くの人により豊かな生活を」という理念のもと、アイザワ証券は今後もお客様の資産運用をサポートし続けていくことでしょう。地域活性化や教育機関との連携を通じて、多くの人々のライフプランを実現できるよう努めてまいります。