神戸の新スマートシティ
2024-12-06 08:50:11

神戸に新たな風を。アリーナを核にしたスマートシティ計画の全貌

神戸に新たな風を。アリーナを核にしたスマートシティ計画の全貌



神戸市が、関西最大級のアリーナを基点に地域を活性化させる新たなスマートシティプロジェクトを発表しました。その名も「Commons Tech KOBE」です。これは、株式会社One Bright KOBEを中心に、民間企業と神戸市が手を組んで取り組む大規模な地域活性化の試みです。新しいアリーナが2025年4月に開業予定で、この「神戸アリーナプロジェクト」は、今後50年間にわたって地域に根ざして運営されることを目指しています。

プロジェクトの概要



このプロジェクトには、ウイングアーク1st、西日本旅客鉄道、あいおいニッセイ同和損害保険など、10社以上の企業が参画します。それぞれが、アリーナを起点として神戸をさらに活性化させるためのアイデアやサービスを提供し、地域の魅力を引き出します。

昨今のデジタル社会においてIT技術の導入は不可欠です。Commons Tech KOBEは、来訪者の体験を向上させるために、アプリやビーコン技術を活用し、データを収集、分析することで、人々の動きや傾向を把握します。これにより、イベント参加者が神戸の魅力をより一層楽しめる環境を作り出します。

楽しい体験を求めて



具体的な取り組みとして、2024年12月には「TOTTEI KOBE」というアプリが公開される予定です。このアプリではスタンプラリーやミッション機能が搭載され、神戸を訪れる人々が自発的に地域を巡るような仕掛けが施されます。各企業は、それぞれの持ち味を生かしたイベントを通じて、参加者に新しい体験を提案します。

例えば、神戸でのイベントに参加した後には、地域のショップや観光スポットを巡ることができ、来訪者が神戸の真の魅力を発見する機会を提供します。

成果を目指して



このプロジェクトは2030年を見据えたロングタームの挑戦です。神戸市は新たなエンターテインメント拠点が生まれることで、訪問者の数が増加し、地域全体の活性化に繋がることを期待しています。この新しい試みを通じて、神戸市民自身も地域に愛着を持つようになるでしょう。

さらに、アリーナ開業初年度の2025年には、定期的なイベント「KOBE SMART DAY」が開催され、地域の活性化を促進します。各企業は、地域のニーズに合わせた回遊施策を続けて行います。

最後に



この取り組みは、単にイベントを開催するだけでなく、地域全体を巻き込んだ持続可能なスマートシティの実現を目指しています。公共と民間の連携が新たな価値を創出し、神戸市が新たな魅力を持つ都市へと進化する日を、私たちは心待ちにしています。ますます注目が集まる神戸の未来を、皆さんも一緒に見守っていきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社ストークス
住所
兵庫県西宮市甲子園高潮町3-30ホテルヒューイット甲子園3F
電話番号
0798-22-0770

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