岡部株式会社が新たなコンクリート施工法を導入
2026年4月1日、岡部株式会社が発売する「レベルアングルNS工法」は、床スラブのコンクリート打継ぎ部に特化した新しい技術です。東京都墨田区に本社を置く同社が、この革新的な施工法を発表しました。
この工法は、独自に開発された特殊アングル部材とコン止め用スポンジ「トーホーブロック」を組み合わせることで、スラブの打継ぎ面の美観を保ちながら、施工の精度を高めることを目指しています。特に、これまで多くの現場で直面していた問題の解決に寄与することが期待されています。
コンクリート施工の課題と解決策
床スラブのコンクリート打継ぎ作業において、以下のような課題が存在しました。
1.
コンクリート漏れによるはつり手間
2.
打継ぎ面のひび割れ
3.
直線的な打継ぎ面の美観性の確保
「レベルアングルNS工法」はこれらの課題に対し、効果的なソリューションを提供します。この工法により、施工者は高精度なスラブレベルを管理でき、施工中の段差を最小限に抑えることができるため、結果としてコンクリートのひび割れも抑制されます。
環境面への配慮と作業効率の向上
さらに、「トーホーブロック」は従来品に比べて約75%の薄型で、施工現場における作業者の負担を軽減する効果があります。この新しい素材は施工の効率を向上させるだけでなく、環境への配慮も行われています。岡部株式会社では、施工の一貫した品質管理を実施しており、顧客に安心を提供しています。
岡部株式会社の理念と展望
岡部株式会社は、1917年に東京・押上で創業し、「安全・安心の提供を通じて社会に貢献する」を企業の理念に掲げています。耐震・免震製品などの建設関連製品の他に、環境配慮型の商品開発にも力を入れており、防災や国土強靭化に貢献することを目指しています。
「レベルアングルNS工法」は、その理念を実現する一歩となるでしょう。これからの建設現場において、新しい技術がもたらすメリットは計り知れません。コンクリート打継ぎの新しいスタンダードとして、今後のさらなる展開に期待が寄せられます。