システムファイブが新型フルスペクトラムLEDライト「Pro 300W」を発表

システムファイブ、Harloweの新型LEDライトを発表

株式会社システムファイブが、2025年10月29日に新型フルスペクトラムRGBCW LEDライト「Pro 300W スペクトラ」の注文受付を開始したことを発表しました。この製品は、国内での出荷が11月下旬を予定しています。一方で、同日に発表された軽量な定常光LEDライト「Max Air 40W」についても注文を受け付けています。

Pro 300W スペクトラの特長

この最新の「Pro 300W スペクトラ」は、300Wの高出力LEDエンジンを搭載し、CRI/TLCI 96+を誇るプログレード照明として、バイカラーやフルRGBCW機能を選べます。これにより、イメージクリエイターが、妥協のない映画のビジュアルや、精密なカラームード、そして表現力豊かな照明デザインを可能にします。

高度な制御機能

「Pro 300W スペクトラ」はBluetoothやNFCによるワンタップペアリングを介してHarloweのモバイルアプリを用いた制御が可能で、取り外し可能なパネルもあり、さらに便利です。また、色温度は1,700Kから10,000Kまで調整可能で、暖かいタングステン光から冷たいデイライト光、さらにはその先の色温度幅をカバーしており、36,000色以上の色相、彩度、明度が調整できます。

デュアル電源オプション

このLEDライトは、AC電源や99.36WhのMaxバッテリーパックを使ったDC駆動に対応。スタジオ内でも外部での撮影でも seamlessly な使用が可能です。形式としては、着脱式のフォーカスレンズによる最大3.5倍の明るさを誇り、汎用性の高いボーエンズマウントを使用してソフトボックスやリフレクターとの連携も自由自在です。

静音設計

静音性にも配慮されており、内蔵ファンは1mの距離で28dBの超静音設計。これにより、音に敏感な環境でも安心して使用できるのが大きな魅力です。

Max Air 40Wの概要

新たに登場した「Max Air 40W」は、40W出力のバッテリー駆動LEDライトで、ロケーションやモバイル撮影を想定した設計です。この製品はコンパクトでありつつも、6000K時には最大3,500ルーメンの明るさを発揮し、特に海外ウェディングやイベント、屋外ポートレートなどハードな撮影環境に適した性能を持っています。

主な特長

- 新開発された54.72Whバッテリーパックにより、従来比で35%薄型化
- 調整可能な色温度は2,700Kから6,500Kで、CRI/TLCI 96+を誇る色忠実度
- IP65準拠の防水性能を持つため、様々な環境で安心して使用可能
- 2つのUSB-Cポートを備え、充電や他機器の給電が可能
- 磁気マウントインターフェイスで工具なしでのアクセサリー装着が可能
- 静音ファンによる22dBの静音設計

この「Max Air 40W」は、69,900円（税込）での購入が可能。キット内容や付属品についても、多様に展開しています。

Harloweブランドについて

Harlowe（ハーロウ）は、20年以上にわたる照明業界のノウハウを持つAEC Lighting SolutionsのプレミアムLED照明ブランドです。数々のデザイン賞を受賞し、クリエイティブな現場をサポートする製品を提供しています。Harloweの理念は「光で創造力を引き出すこと」であり、プロフェッショナルの生産性と創造性を高めることを目指しています。公式サイトはこちらです。

二次代理店の募集

現在、Harlowe製品を取り扱う二次代理店を募集中です。映像や音響機器の販売に携わられている企業様はぜひ、ビジネスの創出機会としてこのチャンスを活用ください。詳細はこちらから問い合わせ可能です。

株式会社システムファイブについて

システムファイブは、1989年に名古屋で設立された放送業務用映像システムインテグレーターで、映像業界トップのアクセス数を誇るポータルサイト「SYSTEM5.jp」を運営。映像機材の販売や技術セミナーを行い、専門的なサービスを提供しています。特に東京・半蔵門には、映像機器・音響機器の専門ショールーム「PROGEAR半蔵門」を展開しています。