「LINE WORKS Vision」と「Drive Plus」がNETISへ
LINE WORKS株式会社は、同社のビジネスコミュニケーションツール「LINE WORKS」が国土交通省の新技術情報提供データベース「NETIS」に新たに登録されたことを発表しました。特に、「LINE WORKS Vision」と「Drive Plus」という二つの製品が、登録されることにより、建設業界の効率化に貢献します。
NETISとは
NETIS(New Technology Information System)は国土交通省が新技術の導入を促進するための情報共有プラットフォームです。これに登録されている技術を使用することで、公共工事の施工者は工事成績評定において加点を獲得できるため、より効率的で安全な工事を実現することが可能となります。この度新たに追加された「LINE WORKS Vision」と「Drive Plus」は、いずれも建設現場での業務改善に役立つ機能を持っています。
NETIS登録の詳細
- - NETIS番号: KT-240031-A
- - 新技術名称: 業務効率化ビジネスチャット「LINE WORKS」
- - 登録更新日: 2025年7月2日
- - 公式ページ: NETIS LINE WORKSページ
LINE WORKS Visionの概要
「LINE WORKS Vision」は、高画質なフルHD映像をリアルタイムで確認できるクラウド型録画サービスです。建設現場に設置されたカメラからの映像を、スマートフォンやタブレットなどで簡単にモニタリングできます。特に、モーション検知機能は現場の安全性を高め、危険エリアへの立ち入りを検知すると、LINE WORKSのトークルームに自動的に通知する仕組みを持っています。
この機能により、建設現場での防犯対策や、作業の安全性を強化しています。例えば、現場に行かずに状況を確認できるため、人員を効率的に活用でき、作業進行の確認がスムーズになります。
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Drive Plusの特徴
「Drive Plus」は、ファイルの保管・共有だけでなく、直接編集や同時作業が可能なオプションサービスです。このツールは、図面や資料の確認をリアルタイムで行えるため、建設現場での迅速な情報共有を可能にしています。情報管理の課題に対して、最新版にアクセスできる環境を整えることで、誤った情報によるトラブルを防ぎます。
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各プロダクト担当者のコメント
LINE WORKS Vision ビジネスリード 吉井 俊介氏のコメント
「私たちの製品が建設業界の人手不足という課題に対して、どのようにサポートできるかを常に考えています。現場の状況をリアルタイムで把握することで、移動を減らし効率的に作業が行えるのです。モーション検知機能は、安全管理にも大きな役割を果たします。」
Drive Plus プロダクトマネージャー 葉山 へみ氏のコメント
「Drive Plusは、複数の関係者がプロジェクトに参加する際の情報管理の悩みを解消するためのツールです。これにより、確認ミスや伝達漏れを減らし、プロジェクトをスムーズに進める手助けをします。」
LINE WORKS株式会社について
LINE WORKS株式会社は、ビジネスコミュニケーションツールやAI製品を提供する企業で、様々な業界において現場の課題解決に貢献するサービスを展開しています。最先端技術を駆使し新しい技術の社会実装を目指しています。
会社情報
- - 社名: LINE WORKS株式会社
- - 本社所在地: 東京都渋谷区桜丘町 1番1号 渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー23階
- - 設立: 2015年6月
- - 代表者: 島岡 岳史
- - 資本金: 55億2,000万円
- - 公式サイト: LINE WORKS
この新技術により、建設業界のさらなる改革が期待されます。