ローランド音楽教育支援
2025-11-27 16:14:10
ローランドが聖隷クリストファー小学校に音楽教育支援の新たな一歩を
ローランドが電子管楽器を寄贈
2025年11月26日、浜松市の聖隷クリストファー小学校に、ローランド株式会社が電子管楽器「Aerophone mini」(エアロフォン・ミニ)50台を寄贈することが発表されました。この寄贈は音楽教育の推進と地域社会への貢献を目的としており、ローランドの企業理念である「教育・芸術活動への支援」を実現するための重要なステップとなります。
音楽教育への新しい風
「Aerophone mini」は初心者でも扱いやすく設計されており、軽量で持ち運びが簡単なため、学校の音楽授業での活用に最適です。リコーダーに似たシンプルな運指で、すぐに音を出すことができ、さらにBluetooth接続を介して専用アプリと連携すると、50種類以上の音色を追加できます。また、アプリのレッスン機能を用いて楽しく学ぶことも可能です。
寄贈式は同校で行われ、全校児童が参加し、ローランドの社員が演奏方法の指導を行う予定です。期待されるのは、楽器を通じて子どもたちが新しい音楽体験を得ることだけではなく、創造力を育む機会にもなるという点です。
地域社会への貢献
聖隷クリストファー小学校の校長、太田雅子氏は「この寄贈は教育内容を飛躍的に充実させる大きな夢と希望を与えてくれる」とコメントしています。学校では、今回寄贈された「Aerophone mini」を使用した音楽授業を通じて、児童の個々の感性や創造力を伸ばす質の高い教育を実践していく意向を示しています。2025年度の卒業式では、児童たちによる「Aerophone mini」を用いた演奏が予定されています。
ローランドは、地域貢献活動を続けながら「未来をデザインする」というメッセージを実現するために、今後も音楽教育や芸術活動の支援を推進していく考えです。
将来の展望
聖隷クリストファー小学校は、国際バカロレア(IB)PYP認定校として英語イマージョン教育や探究型学習を実践し、国際社会に貢献できる人材の育成に注力しています。今後は「聖隷グローバルスクール」への移行を予定しており、音楽教育の充実はその重要な一環になるでしょう。
ローランドについて
ローランド株式会社は、1972年に設立以来、デジタル楽器や音響機器などを開発・製造し、音楽の楽しさを広げることを使命としています。「WE DESIGN THE FUTURE」というブランドメッセージのもと、音楽や映像の新たな可能性を探求し続けています。
この寄贈を通じて、新たな音楽文化の創造に向けた取り組みが進められることに期待が高まります。地域との共生を大切にしながら、次世代の音楽文化の発展に全力を尽くすローランドの姿勢に注目が集まっています。
会社情報
- 会社名
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ローランド株式会社
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