手動入力モード導入
2025-08-26 12:42:21

freee申告が新機能「手動入力モード」を2026年夏に導入予定

freee申告、新たに手動入力機能を導入へ



会計業界に革新をもたらすサービスが登場します。フリー株式会社が提供する会計事務所向け税務申告サービス「freee申告」は、2026年夏までに新たに「手動入力モード」を順次提供することを発表しました。これにより、freee会計を利用していない顧客の申告にも対応できるようになり、多くの会計事務所の業務効率が改善されることが期待されています。

手動入力モードとは?



現在、freee申告を利用するためには、freee会計やfreee人事労務を契約している顧客が必要です。しかし、この制約は多くの会計事務所にとって障壁となっていました。そこで導入される「手動入力モード」は、顧問先がfreeeの他のプラットフォームを利用していなくても申告書を作成・申告できる機能です。この新機能は、2025年度分の年調法定調書や所得税の申告から始まり、最終的には法人税を含むさまざまな税目でも提供される予定です。

どのように利用するの?



手動入力モードの利用には、いくつかの条件があります。具体的には、freee認定アドバイザーであり、アドバイザープライム会費やfreee申告パック、freee単体税目プランのどれかを契約する必要があります。この条件を満たすことで、会計事務所はさまざまな顧問先に対して幅広いサポートを行うことが可能になります。

業務効率を大幅に向上



freee申告は、法人税や所得税、消費税などの申告書に対応しており、記帳から決算書の作成、さらには税務申告までをクラウド上で一元管理できる強力なツールです。手動入力モードの導入により、会計事務所は複数の税務ソフトを併用する必要がなくなるため、業務の効率化が期待されます。今まで利用していなかった顧客に対しても、freee申告を用いてサービスを提供できることは、大きな変化です。

freeeの未来に期待



フリー株式会社は、「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、自由に経営できる統合型経営プラットフォームの実現を目指しています。新しい機能「手動入力モード」の導入は、その一環として位置づけられており、さらなる発展が期待されています。将来的には、freeeのプラットフォームがさまざまな業務のハブとなり、スモールビジネスを支える重要な存在になるでしょう。

この機能の登場により、会計事務所と顧客の関係がどのように変化していくのか、今後の展開から目が離せません。ぜひ、freeeの公式ウェブサイトや最新の情報から、詳細をチェックしてみてください。


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会社情報

会社名
フリー株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
電話番号

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