パルラインドライバーコンテスト開催
2023年11月8日、神奈川県において「第6回パルラインドライバーコンテスト」が行われ、株式会社パルラインのドライバー42名が参加しました。この大会は、安全で正確な運転技術を競うものであり、パルシステムの物流を支える重要なイベントです。
競技の概要
今回のコンテストは、生活物流部門と基幹運輸部門に分かれて行われました。参加したのは、東京、神奈川、静岡の14営業所からの代表選手たちで、各営業所から2人のドライバーと1人のコーチがチームを組みました。総勢240人が観客として応援に駆け付け、会場は活気にあふれました。
競技内容は、走行競技とタコつぼ競技の2つです。走行競技では、ドライバーがスラローム走行や駐車を行い、接触や乗り上げのない走行を審判が評価しました。一方、タコつぼ競技では、タコつぼ型スペースに車両を侵入させ、迅速に脱出するタイムを競いました。この競技はトーナメント方式で行われました。
驚きの結果
競技の結果、女性ドライバー2人チームによる昭島センターが総合優勝を果たしました。コーチの鈴木要主任は、選手たちがコンテストに向けて毎週の訓練に励んできたことを語り、優勝の喜びを語りました。「結果に表れて嬉しいです」との発言が印象的でした。
さらに、生活物流部門では比嘉麻衣理さんが社長賞を受賞し、基幹物流部門では相模営業所の時田新一さんが同じく社長賞に輝きました。表彰式では、参加者全員の頑張りを称えながら「競い合って終わりではなく、安全運転の技術を日々の業務で広めてほしい」と横山社長が発言しました。このメッセージは、今後の活動に向けた大きな期待を感じさせます。
競技の模様
競技中の様子は非常に見応えがありました。選手たちは緊張感を持ってコースに挑み、コーチたちの的確な指示が飛び交いました。また、狭いコースを慎重に運転する姿は、観客から多くの拍手と声援を受けていました。
特にタコつぼ競技では、技術力が試され、観客はハラハラドキドキの瞬間に釘付けでした。大きなトラックを扱う基幹物流部門の選手たちの姿も、注目を集めました。
この大会はただの競技にとどまらず、安全運転技術の普及やドライバー間の情報共有を通じて、全体のレベル向上に寄与するものとなっており、今後のさらなる発展が期待されています。
企業情報
株式会社パルラインは、東京都江東区に本社を置き、パルシステムグループの物流を担う企業です。会社の理念として安全運転を重視し、業務を通じて地域社会に貢献することを目指しています。今後も、こうしたイベントを通じて、企業としての信頼を高めていくことでしょう。パルラインの今後の活動に目が離せません。