新機能追加のバスカーナビ
2025-01-14 15:27:48

バス専用カーナビ『バスカーナビ』が新機能を搭載、業界の運行がさらに安全に

バス専用カーナビアプリ『バスカーナビ』の進化



株式会社ナビタイムジャパンが、2025年1月14日より新機能「コース情報共有」を追加することを発表しました。この機能は、バス専用カーナビアプリ『バスカーナビ』を通じて、実際に走行したコースや立ち寄りスポットの情報をQRコードを介して共有できるものです。これにより、ドライバー間での情報交換が容易になり、運行の安全性と効率性が向上します。

『バスカーナビ』とは?


『バスカーナビ』は、2019年に登場した日本初のバス専用カーナビアプリです。観光や貸切バスの交通規制を考慮したルート検索や、リアルタイムの渋滞情報を提供するなど、大型バスドライバーにとって非常に便利な機能を有しています。特に、サービス内容には車両規制に関する情報や、観光スポットに近い大型バス駐車場の検索機能などが含まれています。これらの機能を駆使することで、ドライバーは安心して運行を行うことができます。

新機能「コース情報共有」の詳細


新機能「コース情報共有」の導入により、ドライバーは実際の走行コースをそのまま再現できるだけでなく、出発/到着日時に基づいて未来の渋滞情報や規制情報を考慮したナビゲーションが可能になります。これにより、より実用的で効率的な運行計画が立てられ、安心して目的地に向かうことができます。

バスドライバーは、これまで他のドライバーに走行実績を共有する際に、地図や行程表を用いていましたが、「コース情報共有」機能を使用することで、より正確で安全な運転が促進されます。この新機能により、ベテランドライバーが学んだルートを新人ドライバーと簡単に共有できるため、教育コストの削減や人材定着に役立つことが期待されています。

拡張性と使いやすさ


さらに、この新機能は複数のバスで同じ目的地に向かう梯団走行や、他のバス事業者と合同運行の際にも活用できます。QRコードを使ったコース情報の共有は、催行日のドライバー間での連携をサポートし、円滑なコミュニケーションを促進します。これにより、事前の打ち合わせが容易になり、運行がスムーズに行われることを期待できます。

バス事業者への貢献


ナビタイムジャパンは、バス事業者のニーズをしっかりと理解し、今後も機能開発やサービス向上に努めていく予定です。安全で安心な運行業務の支援を目指し、観光バスや貸切バス、乗合バス業界における課題の解決にも貢献していくことでしょう。

まとめ


『バスカーナビ』の「コース情報共有」機能の導入により、バス業界での運行がより安全で効率的になりました。バスドライバーがこれを活用して、運行の質を向上させることが期待されます。この新しい取り組みが、今後のバス運行にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ナビタイムジャパン
住所
東京都港区南青山3-8-38
電話番号

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