愛犬家の協力で保護犬を支援する新たな取り組み
株式会社バイオフィリアが提供する「CoCo Gourmet」は、愛犬向け手作りごはんブランドとして知られ、今回は「わん x TWOキャンペーン」を発表しました。このプロジェクトは、全国の愛犬家が協力して、保護犬たちの心と体を同時に満たすことを目的としています。特に、12月12日の「保護わん・保護にゃんの日」に合わせて、特別なチャリティーグッズ「折りたたみフードボウル」の販売が開始されます。
「わん x TWOキャンペーン」の仕組み
このキャンペーンでは、顧客が特別に用意されたチャリティーグッズと「ココグルメ」のレトルト商品を購入することで、企業がその数と同じ量のフードを追加寄付します。これにより、お客様が買った食べ物の分だけ保護犬にもごはんが供給される仕組みです。この「マッチング・ドネーション」方式は、個々の寄付が倍増するため、特に力強い支援の形と言えるでしょう。
保護犬・保護猫の日の意義
「保護わん・保護にゃんの日」は、殺処分問題の認知拡大が目的で制定されました。この日を通じて、保護犬や猫を家族として迎えることが一般的な選択肢になることを目指しています。バイオフィリアは、この日をきっかけに、愛犬家だけでなく多くの人に動物愛護を考える機会を提供したいと考えています。
取り組みの背景
バイオフィリアでは、これまでも商品購入時の利益の一部を保護犬・猫に寄付する活動や、食べられないがまだ使える食品を保護団体に届ける活動を行っています。その結果、2021年2月から今までに寄付したフードは約70,000袋に達しました。このように、地域の愛犬家との連携を強化することで、動物福祉活動にさらなる広がりを持たせたいと考えています。
「おいしい食事」の重要性
保護犬たちは、厳しい環境で暮らしており、その多くは病気や怪我を抱えています。このため「おいしい食事」は、栄養を補給するだけでなく、心理的なケアにも繋がります。食欲を促す美味しいごはんを提供することで、身体的健康を保ちつつ、ストレスを軽減することができるのです。食事は、心と体の健康を整えるための大切な一歩です。
参加型の支援プロジェクト
「わん x TWOキャンペーン」は、動物保護に関心を持つ人々が一緒に取り組むことができる参加型プロジェクトです。顧客が商品を購入することで、売上の一部が保護団体に寄付される仕組みになっており、顧客と企業が共に手を取り合う形で支援が進んでいきます。これにより、愛犬家たちが抱く動物愛護の思いが実現へと繋がることを目指しています。
商品詳細と寄付プロセス
キャンペーンでは3種類のオリジナルセットが発売される予定です。フードボウルとレトルトのセットで、価格は2,200円から始まり、大変お手頃です。寄付の対象は、認定された動物愛護団体に届けられる予定で、寄付結果は公式サイトやSNSで公表される予定です。2026年3月にはフードボウルの発送を計画しており、今後の展開にも目が離せません。
保護犬へのメッセージ
一般社団法人SORA小さな命を救う会の代表である小嶋愛子氏もこの取り組みに共感を寄せています。彼女は、保護動物の食事のサポートが非常に重要であると捉えており、保護犬たちが安心して食事を楽しめる環境が必要だと訴えています。
結び
愛犬家の皆さん、そして保護犬に想いを寄せる方々へ、この「わん x TWOキャンペーン」にぜひ参加して、新たな形の支援を考えてみませんか。愛犬を迎え入れつつ、保護犬たちの未来を明るくするための一歩を踏み出しましょう。彼らにも豊かな食事と愛情を分け合うことで、より多くの命が救われることを願っています。