古典の日文化基金賞
2021-07-12 14:00:05

古典文化の未来を切り拓く第1回「古典の日文化基金賞」受賞式の詳細

第1回「古典の日文化基金賞」受賞式の詳細



第1回「古典の日文化基金賞」が令和3年9月3日に京都府立府民ホールアルティで盛大に開催されました。この賞は、日本の古典文化を継承し、次世代の担い手となる若者たちを応援することを目的としています。受賞式は、古典に精通した多くの方々が集い、その意義を再確認する場となりました。

受賞式の概要


受賞式は、開場から始まり、開会の辞と共に「古典の日宣言」を朗読したのは、橋本夏果さん。彼女は第12回古典の日朗読コンテストで中・高校生部門の大賞を受賞した若き才能です。この宣言は、古典文化を大切にし、後世に伝えることの重要性を再確認するものでした。

続いて、主催者である村田純一氏が挨拶を行い、嘉賓として衆議院議員の伊吹文明氏や文化庁長官の都倉俊一氏が祝辞を述べました。彼らの言葉からは、古典文化を支える意義と、それを未来に繋げていく決意が強く表れました。

受賞者の発表と喜びの声


式典では、文学・思想、伝統芸能・音楽、美術・生活文化の各部門で受賞者が発表され、彼らの活動紹介も行われました。プレゼンターとしてそれぞれの分野の顕彰委員会顧問が登壇し、受賞者たちに賞状が授与されました。喜びの声として、受賞者からは感謝の意が述べられるとともに、さらなる創作活動への意気込みが語られました。

記念演奏と朗読


特別なプログラムとして、著名なアーティストによる記念演奏も行われました。雅楽師の東儀秀樹さんや箏曲の大谷祥子さんが参加した演奏は、出席者に強い感銘を与えました。また、檀ふみさんによる朗読もあり、古典に対する敬意が深まる瞬間が多くありました。

特別講演と未来へのメッセージ


授賞式の最後には、彬子女王殿下が登壇し、古典文化の価値についての講演を行いました。女王殿下の話は、時代を超えて日本の文化を受け継ぐことの重要性と、そのためにできる具体的な行動を示唆するものでした。出席者はその言葉を胸に、今後の活動への志を新たにしました。

受賞式の終了後には記者会見が行われ、メディアの関心も集まりました。古典文化に愛着を持つ人々が集まる中、様々な意見が交わされ、今後の活動に期待が寄せられました。

この受賞式を通じて、多くの人々が古典文化に触れ、その魅力を再認識する機会となることを願っています。次世代へとつながる文化の灯を、皆で明るく照らし続けていきたいものです。

会社情報

会社名
公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー
住所
京都府京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地京都経済センター3階
電話番号
075-353-3050

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