2025三井住友VISA太平洋マスターズにスマートゴミ箱SmaGOが導入
2025年11月13日から16日まで、静岡県御殿場市の太平洋クラブ御殿場コースで開催される国内男子ゴルフトーナメント「2025三井住友VISA太平洋マスターズ」。ここでは、会場内の「御殿場ラーメンフェスタ2025」エリアにスマートゴミ箱「SmaGO」が設置されることが決定しました。この取り組みは三井住友カード株式会社の支援によるものです。
従来の課題と新たな取り組み
1972年に創設されて以来、三井住友VISA太平洋マスターズは多くのプロゴルファーとファンが集まる名門トーナメントです。2024年には約27,000人もの来場者が訪れる中、ゴミの量が増加し、会場内の清掃業務の負担が課題となっていました。
そこで、フォーステックが開発したスマートゴミ箱「SmaGO」が導入されます。このゴミ箱は、太陽光で稼働し、約5分の1に自動圧縮する機能を持っており、さらに通信機能でゴミの蓄積状況を管理することができます。この技術により、ゴミ回収の効率が向上し、会場の美観が保たれることで来場者が快適に過ごせる環境を提供します。
デザインと機能
「SmaGO」は、分別がわかりやすい大きなピクトグラムとSDGsへの取り組みを示すラッピングが施されています。これにより、来場者に対する環境意識の向上も期待されています。スタッフの負担を軽減しながら、参加者全員が心地よくイベントを楽しめるように設計されています。
今後もフォーステックは、全国のスポーツイベントや音楽フェス、地域行事などでのSmaGOの導入を進め、環境に配慮した運営の実現に貢献していく考えです。
短期利用向けのレンタルプランも提供されているため、あらゆるイベントのニーズに応じて導入することが可能です。
環境への貢献と未来への展望
SmaGOは、単なるゴミ箱ではなく、環境問題に対する意識を高めるためのツールでもあります。フォーステックは、これらのスマートゴミ箱がもたらす効率化の実績を、東京の表参道・原宿エリアでは回収回数が約75%削減され、大阪の道頓堀ではポイ捨てゴミを約90%削減することに成功しています。
今後、フォーステックはさらに多くのイベントでSmaGOの導入を進め、持続可能な社会の実現に寄与していく所存です。このトーナメントを機に、環境に配慮した行動が広がることを期待します。
会社概要
株式会社フォーステックは、2019年に設立され、東京都千代田区に本社を構えています。代表は竹村陽平氏で、主にスマートゴミ箱「SmaGO」の導入を通じて、都市と企業、個人が一体となった環境活動を提案しています。公式サイト(
フォーステック公式サイト)やお問い合わせは、電話(03-3453-7140)または
こちらのフォームから可能です。