シェルパが国際的な環境情報開示組織から認定を受ける

シェルパ・アンド・カンパニー株式会社が、国際的な環境情報開示を担う非営利団体「CDP」から「CDPシルバー認定ソリューションプロバイダー」に選ばれたことを発表しました。この認定は、同社が提供するサステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」とESGコンサルティングサービスが評価された結果です。

CDPとは

CDPは、多くの企業や団体が利用している独立した環境情報開示システムを運営する国際的な非営利団体です。企業の環境影響を管理するための透明性のあるデータを提供し、持続可能なビジネス戦略を支援しています。シェルパはこのシステムと連携し、企業がサステナビリティに関連した情報を正確に開示できるよう取り組んでいます。

認定の背景

シェルパは、CDPからの認定により、より信頼性のあるサステナビリティデータの提供と環境関連の情報開示を高めることができます。シェルパの代表取締役の杉本淳氏は、「この認定は、我々の努力と実績が認められた証です。これからもサステナビリティの基準や規制に対応し続け、企業が環境リスクを理解し、成長につなげるお手伝いをしていきます」とコメントしています。

SmartESGの特徴

「SmartESG」は、企業のサステナビリティデータを統合し、効率的な情報開示を可能にします。各部門や関連会社からの情報を一元管理し、開示プロセスの標準化を図ることで、企業の負担を軽減しています。また、さまざまなESG評価機関におけるベンチマークに基づき、必要な情報を整理し、対象となる評価基準に従ったデータのマッピングを行うことができます。