タイムリープ、「RURA」が日経の未来の市場をつくる100社に選出！

タイムリープが2025年の市場を創る企業に選出

タイムリープ株式会社（本社：東京都千代田区）が開発する遠隔接客サービス「RURA」が、日経BPの発行する「日経クロストレンド」によって「未来の市場をつくる100社【2025年版】」に選出されました。この選出は、2025年に期待される新しい市場の創造を担う企業として、特に「コマース」分野に進出している企業の中から選ばれたものです。

遠隔接客サービス「RURA」

「RURA」とは、インターネットを使用して店舗の接客を遠隔で行うことができるサービスで、少数のスタッフが複数の店舗で接客を行うことを可能にします。このシステムは、アバターを通じての接客や、対面でのオンライン接客などの多様な方法を提供します。例えば、三人のスタッフが約30店舗の受付を同時に行うという実績もあります。この効率性により、店舗運営の省人化と新しい働き方を実現することができます。

日経クロストレンドの選出基準

日経クロストレンドが毎年発表している「未来の市場をつくる100社」は、業界の識者やベンチャーキャピタルからの推薦企業を集め、独自の評価基準に基づいて選定されるものです。特に重要視されるのは「新規性」、「成長期待」、「社会インパクト」の3つの視点です。これらの基準に照らし合わせたいくつかの企業が選ばれ、さらに注目の10つの分野で分けられます。

課題解決に向けた取り組み

タイムリープは、2019年の設立以来、サービス業での人手不足という課題に対処するために「RURA」を開発しました。このシステムにより、店舗側は人手不足への対策を見つけられると同時に、顧客へのサービス品質の向上も図ることが可能です。単一の機能で複数の店舗をサポートすることができるので、特に旅行者や訪日外国人に向けたサービスでの需要が高まっています。これにより、新しい「コマース」の形を提供する企業として高く評価されました。