GMOグローバルサインが新機能を発表！メールワンタイムパスワードで不正アクセス対策を強化

GMOトラスト・ログインが新機能を導入

GMOグローバルサイン株式会社は、電子認証サービス「GMOトラスト・ログイン」の新機能として、「メールワンタイムパスワード（Mail OTP）」を追加しました。この機能により、既存のアプリ発行型ワンタイムパスワードに加えて、メールを利用した新たな認証方式が提供されます。これにより、企業は自社の業務環境に適した二要素認証を選択することが可能になります。

不正アクセス対策の重要性

近年、特に金融機関での不正アクセスが増加していることから、二要素認証の導入が重要視されています。金融サービスだけでなく、一般企業でも同様の対策が求められています。「GMOトラスト・ログイン」は、シングルサインオン（SSO）との組み合わせによって、ユーザーの利便性を損なうことなく、セキュリティを強化することができます。

メールワンタイムパスワードの特徴

新たに導入されたメールワンタイムパスワード機能にはいくつかの利点があります。以下の点が特に注目されています。

- 利便性の向上: これまでのアプリ型ワンタイムパスワードでは、スマートフォンやアプリのインストールが必要でしたが、メールを利用することで手軽に認証が行えます。
- 即時発行とシンプルな手続き: ユーザーはログイン画面に必要情報を入力することで、即座にメールでOTPが送信され、そのまま認証に使用することができます。
- 運用の柔軟性: 管理者は簡単にユーザーやグループ単位での設定ができるため、必要に応じた運用が可能です。
- 高いセキュリティ: メール環境さえあれば、デバイスに依存せずに利用できるため、災害時やデバイス紛失時にも安心です。

企業への導入メリット

GMOトラスト・ログインのメインとして、企業における業務効率の改善と、高度なセキュリティの確保が期待されます。特に社外のゲストユーザーが利用する際にも、アプリをインストールする手間がなく、スムーズにアクセスができる環境を整えることができます。また、多要素認証を組み込むことにより、より強固なセキュリティが実現可能です。

導入にあたっての料金体系も、基本機能は無料で提供されており、企業が手軽に導入を検討できる体制が整っています。

GMOトラスト・ログインについて

「GMOトラスト・ログイン」は、SAML2.0に対応したシングルサインオン機能や、さまざまな認証方法に対応した多機能なサービスです。特に多要素認証やアクセス制限機能が強化されることで、企業のセキュリティ対策に欠かせないサービスとして、今後も多くの期待が寄せられています。

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