春色の花々が見頃
2025-12-25 18:18:32

伊東市ニューヨークランプミュージアムで春色の花々が見頃を迎える

伊東市のニューヨークランプミュージアムで春の彩り



静岡県伊東市に位置する「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」では、冬の寒さを越えて春の息吹を感じる花々が次々と開花し、訪れる人々を魅了しています。特に見頃を迎えているのが色鮮やかな菜の花と独特の形をしたキダチアロエ、そして今年も開花が始まったアイスチューリップです。

菜の花の魅力


収穫の果たす役割だけでなく、美しい景観としても親しまれる菜の花。ニューヨークランプミュージアムでは、約20,000株の菜の花が咲き誇っています。これらの菜の花は、相模灘と伊豆大島を望むエリアに広がる約1,000㎡の花壇に植栽されており、その光景はまさに春の訪れを告げるかのよう。

菜の花は、アブラナ属に属し、西アジアやヨーロッパが原産地の植物です。日本には古代から伝わり、江戸時代からは主に菜種油の生産のために栽培されてきました。その歴史を感じながら、美しい黄色い花が青空に映える姿は、毎年多くの観光客を惹きつけています。

キダチアロエの存在


キダチアロエは、見た目のユニークさだけでなく、その多様な利用法でも知られています。1978年から植栽を始めたこのアロエは、現在約1,000株が園内に群生しており、訪れる際にはその姿を見ることができます。

南アフリカが原産のキダチアロエは、長い花茎を立ち上げ、健胃や下剤効果があるとされ、昔から民間療法の一環として使用されてきました。特に火傷への効果が知られ、「医者いらず」とも称されるこの植物は、医療の現場でも見受けられるほど。もし運がよければ、見応えのある花の姿に出会えるかもしれません。

アイスチューリップの魅力


そして、春の訪れに欠かせない存在であるアイスチューリップ。これもまた、アートと自然が調和した素晴らしい花です。アイスチューリップは特別な冷蔵処理を施した球根から育てられ、冬に咲くように調整されています。園内の約1,000㎡の花壇には、カリー、ストロングゴールド、イエローフライトなど様々な品種が植えられており、合計3,500球に達するというボリューム。見頃は主に年末年始で、1月下旬までその美しさを楽しむことができるとのこと。

終わりに


青空の下で、色とりどりの花々が咲き誇るニューヨークランプミュージアムで過ごすひとときは、まさに春の贈り物。一足早く訪れる春を感じるために、ぜひ伊東市を訪れてみてください。なお、開花状況は気温や天候に左右されるため、訪問の際には事前に確認することをお勧めします。


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会社情報

会社名
株式会社伊豆シャボテン公園
住所
静岡県伊東市富戸1085番地4
電話番号

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