安心院ワイン銀賞受賞
2021-12-02 14:59:28

安心院のスパークリングワインが国内初の銀賞受賞!その魅力とは

安心院のワインが世界で高く評価される



2021年、世界最高峰のスパークリングワイン・コンペティション「シャンパン&スパークリングワイン・ワールド・チャンピオンシップ(CSWWC)」において、安心院産の『安心院スパークリングワイン2019』が見事銀賞を受賞しました。日本からのエントリーは三和酒類が初となり、国際的な舞台でその名を轟かせる結果となりました。

安心院のこだわり



『安心院スパークリングワイン2019』は、安心院特産のシャルドネ種のぶどうを原料にした一品で、瓶内での二次発酵によって生まれた細やかな泡が特徴です。トロピカルフルーツや酵母由来の香りが広がり、果実味と爽やかな酸味を兼ね備えた辛口のワインです。あふれる魅力が詰まったこのスパークリングワインは、特別な場面やグルメとのペアリングにも相応しい存在と言えるでしょう。

CSWWCとは?



CSWWCは、2014年に設立された国際的なスパークリングワインコンペティションで、世界各国からの多くのワインが参加しています。審査は著名なワイン評論家によって行われ、完全なブラインドテイスティング方式で行われます。今年は19か国から1,000点を超えるエントリーがあり、その中から139点が金賞、268点が銀賞に選ばれました。

日本のワインが本大会で評価されたことは、安心院のぶどう生産者との協力関係や、三和酒類の熱心なワインづくりの成果が認められた証でもあり、地域に根付いた活動の重要性が再確認される出来事です。

受賞ワインの詳細



『安心院スパークリングワイン2019』は、シャルドネ100%使用、アルコール度数は11度、容量は750mlです。価格は税込みで3,509円。ワインの色調は美しく緑がかった黄色で、香りは柑橘やリンゴ、洋ナシのみずみずしさに、トーストしたパンの香りが加わり、とても楽しませてくれるものです。

飲むと泡立ちのきめ細やかさや、スッキリした酸味とミネラル感が口の中で心地よく広がり、余韻には爽やかな香りが残ります。このワインはすでに国内外で高く評価されており、多くの賞を受賞しています。

安心院葡萄酒工房の取り組み



安心院葡萄酒工房は、三和酒類が運営するワイナリーで、独特の気候を活かしたぶどう栽培を行っています。1968年から続くこの産業は、地域の特性を活かした高品質なワイン造りを目指しています。また、この施設は20周年を迎え、見学や試飲が楽しめることから、多くの観光客に親しまれています。

地元生産者との連携



三和酒類は、地元のぶどう生産者と緊密に連携し、新しいブドウの品種開発や醸造技術の向上を目指しています。受賞を契機に、さらなる地域活性化を奨励し、愛されるワイン作りを続けていく考えです。

これからも安心院から新たな魅力を持つワインが生まれることに期待が高まります。みなさんも一度、この素晴らしいスパークリングワインを味わってみてはいかがでしょうか?

会社情報

会社名
三和酒類株式会社
住所
大分県宇佐市山本2231-1
電話番号
0978-32-1431

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