がん患者支援シンポジウム
2016-12-12 11:00:14
都市部におけるがん患者の支援を考える市民シンポジウム開催
日本が急速に高齢化する中、都市部では単身者や高齢者が増加し、多様な生活環境が広がっています。こうした背景の中、がん患者のニーズに応じた地域支援の重要性が高まっていますが、医療従事者の不足が課題です。
2023年1月14日、東京女子医科大学にて「都市部におけるがん医療の課題と方策について」というテーマで、市民シンポジウムが開催されます。本シンポジウムは、東京女子医科大学と杏林大学、帝京大学、駒澤大学の連携によるもので、がん患者やその家族の視点に立ち、効果的な地域支援について議論します。
このシンポジウムは、がん患者が直面する現実的な問題を理解し、それに対する解決策を模索する場です。参加者は、都市部で暮らすがん患者のアンケート結果をもとに、ニーズを把握し、医療関係者と協力して具体的な支援方法を考えます。
プログラムは、帝京大学の渡邊清高准教授による講演から始まり、続いてパネルディスカッションが行われます。パネルには、東京女子医科大学の教授や、緩和医療の専門家が参加し、都市型がん医療の課題に深く迫ります。具体的には、がん患者の生活環境や医療における期待、地域医療の現状に焦点を当てます。
特に、参加者が期待する医療の形についても議論される予定です。このシンポジウムは、医療従事者や一般市民が情報を共有し、意見を交換する貴重な機会となります。
入場は無料で、事前の申し込みも不必要ということで、誰でも参加できるイベントです。会場は東京女子医科大学の弥生記念講堂で、都営大江戸線の若松河田駅から徒歩5分という便利なロケーションです。
これからの都市部におけるがん医療を担う次世代の医療従事者を育成するため、地域の医療従事者が連携することが求められています。このシンポジウムは、がん医療に対する理解を深めるだけでなく、地域住民と医療機関の架け橋となることを目指しています。
がん患者やその家族はもちろん、医療従事者や地域に関心のある方々の参加をお待ちしております。
詳細なお問い合わせについては、東京女子医科大学がんプロ事務局までお願い致します。
会社情報
- 会社名
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東京女子医科大学
- 住所
- 東京都新宿区河田町8-1
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