塩尻市の見守り協定
2025-12-08 12:19:21

塩尻市で見守り協定調印式 高齢者を支える地域づくり

塩尻市における高齢者見守り協定の調印式



2025年12月12日、長野県塩尻市役所にて特別なイベントが開催されます。この日、高齢者や障害者の地域における見守り活動を目的とした協定書の調印式が行われます。この協定を結ぶのは、生活協同組合パルシステム山梨 長野と塩尻市であり、両者の連携により、より安心で安全な地域社会の実現を目指します。

調印式の具体的な内容


調印式は、午後1時30分から塩尻市役所本庁舎の庁議室で行われます。塩尻市長の百瀬敬氏と、パルシステム山梨 長野の理事長古家滋子氏が出席し、協定書に署名する予定です。この協定は、特に高齢者や障害者を対象にした地域見守り活動に関するもので、地域の住民が安心して暮らせる環境作りに寄与します。

具体的な見守り活動の内容


この見守り活動では、宅配事業の利用を通じて、配送担当者が定期的に訪問します。その際に異変を察知した場合、迅速に行政に状況を報告し、必要に応じて医療機関や消防、警察といった緊急機関に連絡を取ります。これにより、地域として必要なサポートが速やかに行われる仕組みを構築し、高齢者や障害者の方々に安心感を提供します。

見守り協定の拡大と重要性


実は、この協定の締結は塩尻市単独のものではなく、生活協同組合パルシステム山梨 長野はすでに山梨県内の全市町村と協定を結んでおり、2021年からは長野県にもその活動を拡大しています。今回の調印式で結ばれるのは5例目となり、地域に根ざした見守りのネットワークが形成されつつあります。このような取り組みは、地域の相互支援や協働を促進し、地域全体の福祉向上に貢献すると言えます。

地域づくりへの貢献


2025年は、国連が定める「国際協同組合年」ということもあり、この活動の意義はさらに深まっています。協同組合としての役割を果たしながら、地域住民と行政が連携し、誰もが安心して暮らせる地域を育むことがパルシステム山梨 長野の目標です。協同することで、地域全体の福祉が向上し、住民一人ひとりが安心して生活できる環境が整うことを期待しています。

まとめ


塩尻市での見守り協定調印式は、高齢者や障害者の居住環境を改善し、より安全で安心な地域づくりに繋がる重要な一歩です。参加者たちの想いが詰まったこの協定が、今後の地域の活性化や住民の福祉にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。


画像1

画像2

会社情報

会社名
パルシステム生活協同組合連合会
住所
東京都新宿区大久保2-2-6ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。