芝浦工業大学付属中高校におけるAseriesの活用拡大事例

芝浦工業大学付属中高校におけるAseriesの活用拡大

概要

ストックマーク株式会社が提供する情報収集・分析サービス「Aseries」が、芝浦工業大学付属中学高等学校の中高全学年で活用されていることが報告されています。この動きは、最近の学習指導要領の改訂に伴い、探究型授業やSTEAM教育の重要性が高まっている中で進展しています。

探究型授業の実践

芝浦工業大学付属中学校では「SHIBAURA探究」と名付けられたプログラムが導入されており、このプログラムの中でAseriesが活用されています。この取り組みでは、ロボット制作やプログラミングを通じてIT技術を学び、論理的思考を育成すると同時に、プロジェクト型探究活動を通じて多様な視点を養っています。Aseriesは特に情報の収集や分析において、生徒たちに価値あるデータを提供し、より深い理解を促進しています。

高等部の「探究Lab」

2021年度から新学習指導要領に基づくカリキュラムが展開され、高等部においては「探究Lab」が2022年から開始されました。このプログラムは、「プロセス重視」と「課題発見」をテーマに据え、生徒たちが自主的に探究を行うことを重視しています。ここでもAseriesが活用され、生徒たちは自分たちの研究テーマについて5W1Hを整理し、実社会のニーズに答えるための情報を調査します。これによって、プレゼンテーション能力や分析力が培われています。

座談会の開催

2024年8月には、Aseriesについての理解を深めるための座談会が開催され、芝浦工業大学付属中高等学校の生徒と先生が参加しました。参加者たちはAIの活用について積極的に意見交換し、日常学習における生成AIの活用法を共有しました。生徒たちの質問は多岐にわたり、特にAIとの関わり方や、スタートアップ企業における働き方についての疑問が寄せられました。これは、彼らの興味を示すものです。

参加者の声

座談会終了後、参加した生徒はAseriesの利用を通じて多くの学びを得たとし、技術と人の関わりに強い興味を持っていることを明かしました。先生は、過去と比較して情報収集のスタイルが変わったことに言及し、「Aseries」が提供する因果関係や深い洞察が教育において重要であると強調しました。学校では、企業とのコラボレーションも行いながら、探究型授業の充実を図っています。

ストックマーク株式会社について

ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明する」というミッションのもと、最先端の生成AI技術を駆使し、企業の変革を支援しています。自社プロダクト「Anews」や「SAT」を運営し、情報の構造化や検索の効率化を図っています。企業のニーズに応じた生成AIの開発も行っており、業界における影響力を拡大し続けています。

まとめ

芝浦工業大学付属中学高等学校でのAseriesの導入は、現代の教育における情報活用の重要性を改めて浮き彫りにしています。生徒たちが未来の社会で通用する能力を身につけるための学びの場として、探究型授業がますます進化していくことが期待されます。また、企業側も学校との連携を通じて、新たな技術や知識を次世代に継承する役割を果たすことが求められています。