コスモヘルス株式会社、全国でフードドライブを展開し地域支援を強化
コスモヘルス株式会社(東京都、代表取締役社長:小塚崇史)は、地域社会への貢献を目的にフードドライブを全国各地で実施しています。この活動は、「食事が取れない子どもたちを助けたい」という強い思いから始まったもので、地域の企業や関係者と連携し、必要な家庭に食品を届けることを目指しています。
フードドライブ開始の背景
コスモヘルスのフードドライブは、ある自治体のフードバンク担当者からの衝撃的な話がきっかけで始まりました。「10人に1人の子どもが給食以外の食事を取れていない」という現実を知り、同社は「子どもたちが今日の食事をきちんととれるようサポートしたい」という情熱を持つようになりました。
このような状況がある中で、地域住民に現実を知ってもらうことが大切だと考え、コスモヘルスの社員はフードドライブに取り組み始めました。「自分の住んでいる地域には、給食しか食べられない子供がいるなんて想像もできない」という声も多いため、子ども食堂の重要性や、SDGsの観点からも「もったいない」という視点を交え、活動の必要性を伝えています。
取り組み内容と実施状況
具体的な活動内容としては、未使用・未開封の食品を地域のフードバンクや社会福祉協議会を通じて、支援が必要な家庭に寄付しています。また、地域の企業と協力し、地元ネットワークを活かして支援体制を強化しています。この取り組みのおかげで、より多くの食品が集まり、地域の子どもたちや家庭に届けられています。
2024年には、広島県焼山町(DCM焼山店)や長野県千曲市(ダイナム千曲店)でのフードドライブをはじめ、福島県福島市でも実施が完了しました。さらに、年内には三重県、奈良県、大分県など、全国の8カ所でフードドライブを行う予定です。
今後の展望
コスモヘルスのフードドライブ活動は、2019年から社員有志によってスタートし、現在では社会貢献活動の核となりました。同社はこれからも、企業理念「病気のない社会を作る」を実現するために、地域企業と手を取り合い、支援活動の輪を広げていく意向です。
現在は、手の届く範囲から始めるというキレイゴトでも構わない社会貢献としてフードドライブを位置付けていますが、将来的には持続可能な支援体制の構築を目指しています。全国の子どもたちが安心して食事を摂り、学び、遊ぶことができる当たり前の環境を作り出すために、微力ながら貢献していく所存です。
まとめ
コスモヘルス株式会社のフードドライブ活動は、地域社会における重要な資源として、今後さらに広がりを見せることでしょう。食事に困る子どもたちを支えるための取り組みとして、地域社会に貢献し続けます。
本件に関するお問い合わせは、コスモヘルス株式会社まで。
HP:
コスモヘルス公式サイト
連絡先: 未来戦略室 望月