ELYZA Works新機能
2026-04-22 13:06:54

法人向け生成AIツール「ELYZA Works」が新機能を発表、業務効率化を促進

最近、株式会社ELYZAが展開する生成AI活用ツール「ELYZA Works」に新たな機能「公式AIエージェント」が追加されました。これにより、これまでマンパワーで行っていた業務処理が、AIによって自動化されることになります。特に、複雑な数値処理やファイル操作といった、これまでLLM(大規模言語モデル)の弱点とされてきた部分への対応が強化されました。

これまでのELYZA Worksは、大規模言語モデルを基に複雑な計算を推測する形で処理を行っていました。しかし、この方法では、特に表計算ファイルの正確な内容理解において限界があり、一部の業務では十分に対応できない状態が続いていました。

新機能「公式AIエージェント」では、AIが自らの判断でプログラムを生成・実行し、業務ファイルの内容を理解しながら、精度と再現性を持った計算と集計を実施します。更に、この結果はExcelやPowerPoint、Word、PDF、CSVなど多様なファイル形式で出力できるため、ユーザーは手作業での処理から解放されることが期待されています。

具体的には、この機能を活用することで、ECサイトの問い合わせデータを基にした分析業務などが劇的に効率化されます。対象データをアップロードし、分析内容の指示を行えば、AIが自動で分類結果や分析サマリー、課題の抽出、さらにはアクションプランの作成までを一貫して行います。この実例では、目視で処理する際に100時間以上かかっていた業務が、AIの導入によって約5分で完了する事例もあったとのことです。

また、公式AIエージェントは、複数ファイルの統合やデータ形式の変換、クレンジングといった、これまで手作業で対応していた業務にも対応可能です。AIはデータ構造や内容の変化を柔軟に解析するため、ルールの変化が多い業務や個別依存が強い業務の自動化にも迅速に適応します。これによって、既存の業務フローを大幅に変更することなく、現行の表計算ファイルを出発点に自動化を進めることが可能です。

例えば、下記のような業務においても応用が期待されています:
  • - 大量データの集計・分析報告書作成
  • - 複数ファイルの統合及び推移・差異分析
  • - 問い合わせ・アンケートなどのテキストデータ分析
  • - 予実管理やコスト分析などの数値管理業務
  • - シフト作成や人員配置などのスケジュール最適化
  • - システム間連携のためのデータ形式変換・クレンジング

今後も「ELYZA Works」は、現場のニーズに基づいた業務AIアプリの開発を進めていきます。新機能により、AIがプログラム生成と実行を行い、業務処理の正確性と柔軟性を向上させます。これにより、ユーザーは専門知識なくても業務に必要なアプリを簡単に作成し、チーム全体での活用と改善が容易になります。

また、月額19,800円から利用できる「ELYZA Works」は、金融機関や官公庁でも導入されており、セキュリティ面も万全です。様々な非定型業務に利用が進んでおり、自社のニーズに合わせたアプリケーションの開発が可能です。

さらに、業務の変化に応じた柔軟な改善が持続的に行える仕組みを提供することで、システムの非効率から脱却し、実務に即した最適化が図られます。今後も「現場で作れる。チームで使える。」をテーマに、品質と再現性の向上を目指した機能の追加・改善が続くことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ELYZA
住所
東京都文京区本郷3丁目15-9SWTビル 6階
電話番号

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