自然資本の提携
2024-08-18 15:04:16

自然資本を活用した新たなまちづくりへの挑戦と提携

自然資本を通じた新たなまちづくりの提携



株式会社BIOTA(本社:東京都文京区湯島、代表取締役:伊藤光平)は、株式会社ソウワ・ディライト(本社:群馬県前橋市小屋原町、代表取締役:渡邉辰吾)と自然資本に基づく業務提携を2023年8月1日に開始しました。この提携は、世界初となる自然環境を資本として組み込む形でのコラボレーションであり、地域における新たな森づくりの模索を目的としています。

自然資本とは何か?


自然資本とは、森林、土壌、水、大気、生物など、自然環境が形成する資本を指します。これらは企業の経営基盤を支える重要な要素であり、適切な評価と管理が持続可能な経営に不可欠です。

提携の背景


BIOTAは微生物ゲノム解析の先駆者として、さまざまな研究事業を展開しています。これに対して、ソウワ・ディライトは電気工事業を中心に、地域における官民共創のデザインを手掛けています。両社は以前からまちづくりやウェルビーイングに基づく協業を行ってきましたが、今回の業務提携を通じて、自然資本のリソースシェアリングを実現し、さらなる事業拡大を目指します。

自然資本業務提携の目的


この業務提携により、自然資本のシェアリングを進め、企業の持続可能性を向上させることが期待されます。具体的には、微生物や動物を加えたマルチスピーシーズ化の加速、ソウワ・ディライトのcoco no moriの生物多様性の拡張、さらには子どもたちのための教育的な遊び場の創出を目指します。

主なシナジー効果


微生物及び動物の活用:企業におけるステークホルダーを拡充し、持続可能な事業展開を促進。
coco no moriの価値向上:既存の生態系を強化し、地域に新たな価値を提供。
* 子どもたちへの教育支援:サードプレイスを通じて、地域コミュニティの教育・遊びに貢献。

両社のこの取り組みは、自然資本を活用した新たなビジネスモデルを構築し、地域社会に貢献するものとして期待されています。

企業の取り組み


ソウワ・ディライトは、群馬県及び前橋市において、特に環境や教育に関連した事業を展開し、官民共創の取り組みを推進しています。「宇宙のミライにワクワクする」というビジョンのもと、地球・ヒト・デンキの共生を実現するために多岐にわたるアクションを行っています。また、2022年にはサステナブル・ブランド国際会議において、街のデザインに関する講演を行うなど、地域の未来に向けたビジョンを発信しています。

一方、BIOTAは、生活空間の微生物多様性を活かした健康で持続可能な暮らしの実現を目指して研究と事業を展開中です。そのコア技術であるマイクロバイオームのゲノム解析は、大学や公共機関と連携して進められ、多くの分野に応用されています。BIOTAの取り組みは、微生物多様性の価値向上を図り、より良い社会の実現に寄与することを目的としています。

まとめ


今後、BIOTAとソウワ・ディライトの提携により、自然資本を基にした新たなサービスや製品の開発が期待されます。これは地域課題の解決にもつながり、持続可能な未来を創造する取り組みとして、大きな注目を浴びることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社BIOTA
住所
東京都千代田区神田練塀町三番地富士ソフト秋葉原ビル 12階
電話番号

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