地域産品を全国に!『BANKERS'Choice~食の銀行~』の取り組み
福邦銀行(頭取 渡邉健雄)は、株式会社RCG(代表取締役 天間幸生)が推進する新しい地域産品販売のプロジェクト「BANKERS'Choice」に令和3年6月25日から参加を開始しました。この取り組みの核心には、コロナ禍の厳しい状況において、新たな挑戦で地域企業を支援したいという強い想いがあります。
新たな販路拡大の試み
プロジェクト「BANKERS’Choice」は、地域金融機関が選び抜いた地元企業の優れた商品を、カタログやECサイトを使って全国に届けることを目的としています。地域に密着している銀行員ならではの視点で、地域の特産品や食料品を紹介し、その背後にあるストーリーも合わせて広めることで、全国の消費者との新たなつながりを築く狙いがあります。この取り組みは、地域企業の成長を支援するだけでなく、地域経済全体の活性化にも寄与します。
今回の取り扱い商品
「BANKERS'Choice」の第一弾では、厳選された105種類の食料品がカタログに掲載されています。カタログは2021年6月25日から9月24日まで取り扱われ、参加する金融機関は福邦銀行以外にも、みちのく銀行、富山銀行、島根銀行、山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行、沖縄銀行など多岐にわたります。地域商社や信用保証協会とも連携し、各地の想いが詰まった商品が揃っています。
購入方法
「BANKERS’Choice」の商品は、以下の手段で購入可能です:
1. 福邦銀行の店頭窓口
2. オンラインショップ(
BANKERS’Choiceオンラインショップ)
このプロジェクトの企画・販売を手掛ける株式会社RCGは、地域商社の事業支援や販路開拓を行い、複合型広域ビジネスシステム「SELAS(セーラス)」の運営も行っています。地域企業が自らの力で成長するための手助けをすることが、地域経済の未来を開く鍵となっています。
今後も「BANKERS’Choice」では、食料品に続き、伝統工芸など様々な地域特産品を取り扱う予定であり、地域密着型の金融機関としての役割を強化していくことを目指しています。
結論
「BANKERS'Choice~食の銀行~」は、地域産品への新たなアプローチを通じて、地域企業の販路を広げ、さらなる発展を促す重要な試みです。当事業を通じて、全国の消費者と地域の魅力が繋がり、地域経済がより一層活性化することが期待されます。この挑戦が、地域の未来を切り開く一助となるでしょう。