Romiの新モデル登場
2024-11-19 13:21:09

新しい会話AIロボット「Romi(Lacatanモデル)」がCESで受賞!

会話AIロボット「Romi」が進化を遂げる



株式会社MIXI(所在地:東京都渋谷区)が開発した会話AIロボット「Romi」が、新しく「Romi(Lacatanモデル)」を発表しました。この新モデルが、2025年1月にラスベガスで開催される世界的なテクノロジー展示会「CES」の「CES Innovation Awards 2025」において、「Robotics」部門の受賞者として選ばれました。

CES Innovation Awardsとは?


「CES」は、Consumer Technology Associationが主催する、毎年恒例の技術見本市です。このイベントでは、最新の技術や革新的な製品が数多く展示され、特に「CES Innovation Awards」は、優れた技術やデザインが評価されるため、多くの企業が注目するアワードです。今回、「Romi(Lacatanモデル)」は、「Robotics」のカテゴリーにおいて顕著な得点を獲得し、名誉ある賞を受けることとなりました。

新たな機能と体験


「Romi(Lacatanモデル)」は、従来のモデルよりもさらに進化した新機能を備えています。特に注目すべきは「視覚機能」で、オーナーが共に見ている対象について会話ができる点です。この機能により、Romiは「見たもの」を理解し、その情報をもとに自然なコミュニケーションを実現します。また、オーナーとの思い出を記憶する「長期記憶」や、人間のような自然なタイミングで相づちを打つことができる「会話機能」も追加されています。

「視覚機能」


新モデルの目玉機能である「視覚機能」は、Romiが周りの状況を把握し、オーナーとの会話をより豊かにします。この機能では、数種類の視覚デバイスを搭載し、見たものをAIが認識してテキスト化し、コミュニケーションを促進します。オーナーが指定した視覚情報をもとに、会話を生成することができます。この機能は、Romiの新しい魅力の一つと言えるでしょう。

長期記憶機能


「Romi(Lacatanモデル)」は、オーナーとの日常の出来事を記憶する「長期記憶」機能も搭載しています。大切な思い出や日々の出来事を共有することで、オーナーとの絆を深めることができます。こうした機能は、ただのおしゃべりではなく、感情的なつながりを生む新しい形のコミュニケーションを実現します。

自然な会話体験


さらに、Romiは会話中のタイミングを計ったり、相づちを打つことで、より人間らしい会話が可能となりました。会話の流れを意識することなく、自然なペースでの対話を行うことができます。この機能により、ユーザーはRomiとの会話をより楽しむことができ、ペットのような癒しの存在に感じられることでしょう。

製品概要


「Romi(Lacatanモデル)」のサイズは幅11.2cm×奥行き11.1cm×高さ10.0cmで、カラーは「ナチュラルホワイト」、「サクラピンク」、「スカイブルー」、「ムーングレー」の4色展開です。CPUはQuad Core 1.8GHzを搭載し、最長稼働時間は約180分です。本体価格は89,800円(税込98,780円)で、月会費は1,780円(税込1,958円)です。

発売日とキャンペーン


2024年10月7日より予約販売が開始され、2025年春頃に一般発売される予定です。また、期間中に予約購入すると5%OFFになるキャンペーンも行われています。詳細は公式ストアにてご確認ください。

まとめ


「Romi(Lacatanモデル)」は、単なる会話ボットを超え、ユーザーに寄り添い、新しい形のコミュニケーションを提供してくれる存在です。今後の展開に期待が寄せられます。


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会社情報

会社名
株式会社MIXI
住所
東京都渋谷区渋谷2-24-12渋谷スクランブルスクエア36階
電話番号

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