岡山大学院支援制度
2024-09-30 11:42:59

岡山大学が大学院修学支援制度を始動、博士人材育成に向けた新たな一歩

岡山大学が新たな支援制度を導入



2024年9月30日、岡山大学は「大学院修学支援制度(2024年後期)」の認定式を津島キャンパスで開催しました。この制度は、岡山大学が将来的に目指す「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」というビジョンの一環として、大学職員が修士や博士を取得することを支援するものです。

大学職員の高度化を目指して



岡山大学は、大学職員の能力向上を目的とした施策の一つとして本制度を導入しました。対象となるのは、事務職員や技術職員、図書職員など、多岐にわたる職種です。制度の導入により、職員は業務を続けながら学位取得を目指すことができ、ナレッジワーカーとしてのスキルを高めることが期待されています。

今回の認定式には、佐藤法仁副理事(研究・産学共創総括担当)や那須保友学長が参加し、制度の意義を説明しました。佐藤副理事は、「私たち大学は変わらなければいけません。そのためには大学職員の『高度化』が必要です」と述べました。

認定第一期生の発表



認定式では、教育研究系の技術職員2名、朝倉真実技術専門職員と小林智瑛技術専門職員が選ばれました。彼らは学長から認定書を受け取り、今後の意気込みを述べました。朝倉技術専門職員は「この機会を大切にし、若手の技術職員の希望となる道を切り開いていきたい」と語り、小林技術専門職員も「光栄です。さらなる努力を重ねていきます」と決意を新たにしました。

多様な支援制度の展開



岡山大学では、博士人材の育成を目指した多様な支援制度を運用しています。文部科学省の「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」や、JSTの「次世代研究者挑戦的研究プログラム」、さらには独自の奨学金支援制度など、幅広く大学院生を支援しています。

また、2024年度からは「国立大学法人岡山大学職員就業規則」を改正し、「高度専門人材」に関する新たな区分を設けるなど、制度改革を進めており、今後も積極的に大学職員の能力向上を図っていく方針です。

Conclusion



岡山大学は、時代の変化に対応しながら、教育と研究の両面での革新を進めています。「大学院修学支援制度」により、深化する職員の専門性が、大学全体の発展に寄与することを期待されています。今後の活動にぜひご注目ください。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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