CheerADプロジェクト
2022-08-22 07:00:02

農家支援とフードロス削減を目指すCheerADプロジェクト

CheerADプロジェクトのご紹介



私たちの食卓には、私たち自身の食べ物だけでなく、農家の方々の努力と恵みが詰まっています。しかし、近年の気候変動や自然災害により、農業は厳しい状況に直面しています。そこで誕生したのが、『CheerAD(チアード)』プロジェクトです。

CheerADの目的



CheerADプロジェクトは、キッチンカーの車体に企業や団体のロゴを掲示し、その広告収入を農業支援に回す新しい取り組みです。この仕組みでは、広告掲載費用の一部がフードロス削減に繋がる農産物の購入費や、農家の農器具修理・設備投資に充てられます。こうした活動を通じて、持続可能な開発目標(SDGs)の推進にも寄与していきます。

背景:日本の農業とフードロス問題



日本は四季に恵まれた国で、多様な農産物が生産されていますが、昨今の気候変動に伴い、自然災害による農作物被害が増加傾向にあります。農林水産省のデータによれば、過去10年間で農林水産関係の被害額は著しく増加しています。このような厳しい状況と向き合いながら農業に取り組む農家さんを応援し、さらにフードロス削減に貢献することが、CheerADプロジェクトの使命です。

CheerADの仕組み



このプロジェクトの運営はシンプルです。企業や団体からの広告費用の一部を、ロゴシール制作費に充て、その残りの約10%を食券として還元。残りの費用は、農産物購入や農家支援に利用します。こうした仕組みを通じて、企業が参加することで、SDGsの理解も深まります。

また、eat forではSNSを通じて、フードロス削減に関する情報発信を行っており、企業のPRにも活用されています。

実績と連携



これまで、eat forでは約3トンのフードロスを削減するために、様々な農産物を仕入れ、一つ一つのメニューに取り入れています。例えば、傷のある野菜や規格外の農作物を使用して、できたての美味しい料理をお届けします。

最近では、多様なメニューが利用されています。スパイスカレーや生姜焼き丼など、食べることでフードロス削減に貢献できる料理を通じて、消費者が日常の中で意識的に選択する場を提供しています。

参加と影響



事業者や団体がCheerADプロジェクトに賛同して広告を出すことで、多くの人にフードロス問題を知ってもらう良い機会になります。もちろん、農家さんから感謝され、食べてくださるお客様から「美味しかった」との声も直接聞ける貴重な経験ができます。

キッチンカーeat forの営業エリア



eat forは、東京世田谷区を拠点に活動し、麹町、下北沢、渋谷、恵比寿で営業しています。この流動的な看板としての役割は、広告主にとっても非常に効果的です。

フードロス削減のその他の取り組み



まだまだ道のりは長いですが、私たちは一つ一つの取り組みを大切にし、農業を支援する新しいシステムを築いていきたいと考えています。eat forの活動を通じて、食べることが社会貢献に繋がる、そういった新しい意識を広めていくことが目標です。

さあ、皆さんもCheerADプロジェクトに参加して、農業と社会を支え、持続可能な未来へと繋げましょう。

会社情報

会社名
Evolution株式会社
住所
東京都世田谷区奥沢5-9-6グレイスベル自由が丘105号室
電話番号
080-4182-9255

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