CES2026で見えたフィジカルAIの未来
2026年3月4日、水曜日にSOMPOインスティチュート・プラス株式会社の秦野貫氏によるセミナーが開催されます。これは、「CES2026に見るフィジカルAIの未来」というテーマで、世界最大のテック見本市であるCES2026の最新トレンドや社会実装の可能性について探ります。会場受講は東京都千代田区の紀尾井フォーラムで、またはZoomウェビナーでのライブ配信やアーカイブ視聴も可能です。
セミナー主題
世界中の最新技術が一堂に会するCES2026では、AIとロボティクスが融合した「フィジカルAI」の存在感が高まりました。展示されたヒューマノイドロボットは40種以上に及び、本格的なフィジカルAIの時代が近づいていることを感じさせます。しかし、視察を通じて見えてきたのは、派手なデモの裏側にある技術の限界や導入に向けたハードルの高さです。このセミナーでは、急成長するフィジカルAIの動向と実際の社会実装が直面する課題について詳しく解説します。
セミナーの内容
1. CES2026の概要
CES2026では技術トレンドが如実に表れており、特に生活空間に浸透するAI技術が目立ちました。スマートグラスやスマートホームなど、AIを駆使した製品が多く出品されました。さらに、生成AIからフィジカルAIへと関心がシフトしていることも見逃せません。
2. フィジカルAIの急増
会場内ではヒューマノイドロボットの数が急増しており、中国企業の存在感も増してきました。特に家庭用ロボットや掃除機の実用性向上に焦点を当て、フィジカルAIの生活領域への浸透が進んでいます。
3. 技術水準の現状
展示においてはデモの内容が二極化していることがわかります。「演出型」と「実運用型」の対比を通じて、運動能力の到達点や家事作業での課題も浮き彫りになりました。
4. 社会実装に向けた動向
新たに設けられた展示ゾーン「Foundry」は、事業化や実装に重きを置く進化を遂げています。開発プラットフォームのパッケージ化やエッジAIの強化、サプライチェーンの拡大など、社会実装に必要なインフラ整備が進められています。
5. ハードルと可能性
一方で、供給側の技術と現場での信頼構築の間にあるギャップ、すなわち「任せられる」ための評価基準の設定が重要なテーマとして浮かび上がります。
6. 過去の教訓と今後の展望
日本企業のCESにおけるプレゼンス低下に触れつつ、技術と商業的成功のギャップを直視し、過去の教訓を踏まえた実装戦略についても議論する予定です。
7. 質疑応答
参加者との質疑応答や名刺交換を通じて、さらなる理解を深める機会も用意されています。
このセミナーは、フィジカルAIの未来に対して興味を持つすべての人に向けた情報提供の場となります。ぜひご参加ください。