化学工学会年会
2024-02-01 16:30:07
化学工学会第89年会、大阪でカーボンニュートラルを議論する特別シンポジウム開催
化学工学会第89年会の開催概要
公益社団法人化学工学会は、2024年3月18日から20日にかけて、化学工学に関する全国規模の学術集会『化学工学会第89年会』を大阪公立大学中百舌鳥キャンパスにて開催します。このイベントでは、約800件の講演が予定され、2,000人以上の参加者が見込まれています。
化学工学会の役割
化学工学会は創立80年以上を誇る組織で、化学と社会の架け橋として、産学官の連携を推進しています。特に、近年注目されているカーボンニュートラルへの取り組みも積極的に進めています。本件は、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩として位置付けられています。
開催されるシンポジウム
今大会では、カーボンニュートラルや資源循環といったトピックに加え、SDGs(持続可能な開発目標)やグリーントランスフォーメーション(GX)に関連するセッションも豊富に用意されています。特に注目なのが、以下のシンポジウムです。
特別シンポジウム: 2050年カーボンニュートラルへの道 (3月17日)
このシンポジウムでは、カーボンニュートラル達成に向けた社会設計や技術面での課題について論じます。企業、大学、研究機関が協力し、地域の特徴を活かしたグランドデザインが探求される予定です。
ダイバーシティフォーラム (3月19日)
化学工学における女性の活躍を促進するシンポジウムも開催。このフォーラムでは、女性技術者による成功事例や職務領域の拡大に関する研究が発表されます。
産業セッションシンポジウム (3月19日~20日)
企業講演が中心となるこのシンポジウムでは、日本の chemical industry の技術革新や、資源循環に基づく未来社会の展望について議論します。
参加方法とお申し込み
一般公開シンポジウムは無料で参加可能ですが、事前のお申し込みが必要です。大会への参加は有料ですが、参加費の詳細は公式ウェブサイトで確認できます。また、異なるレベルの会員に応じた料金設定がされています。
結論
化学工学会第89年会は、カーボンニュートラルや資源循環をテーマとして、先進の研究が一堂に会する貴重な機会です。地域の産業界や大学関係者とともに、持続可能な社会へ向けた議論が行われる場にぜひ参加してください。詳細については公式サイトもご覧ください。
会社情報
- 会社名
-
公益社団法人化学工学会
- 住所
- 東京都文京区小日向4-2-8大樹生命文京小日向ビル4階
- 電話番号
-
03-6801-5563