夢のアリーナ実現へ
2025-08-26 09:50:49

共同使用が決まった三河安城交流拠点の可能性とは

三河安城交流拠点と共同使用の新たな展望



愛知県安城市に、「三河安城交流拠点」が2028-29シーズンよりシーホース三河とクインシーズ刈谷の2チームで共同使用されることが決まりました。この取り組みは、日本のスポーツ界でも珍しく、SV.LEAGUEとB.LEAGUEに所属するチームが同じ民設アリーナを使用する初の事例となります。このアリーナは単なるスポーツ施設ではなく、地域活性化の中心となる「みんなのアリーナ」としての役割を果たすことが期待されています。

地域との共生を目指して


シーホース三河の寺部康弘社長は、共同使用の決定を受けて、「新たな仲間が増えたことをたいへん嬉しく思う」と語り、地域住民が集う場所としてのアリーナの未来を描いています。バスケットボールに加えて、バレーボールの試合も行われ、日本トップレベルのゲームがぜひとも見られる環境が整うことも強調されました。

さらにこの新施設は、地域交流を促進するコンセプトで設計されており、「地域とともに」「誰もが楽しめる」「誰もがつながる」という理念を掲げています。これにより、世代や立場を超えて多くの人々が集まりやすい空間が生まれることでしょう。

地域活性化の一環として


このアリーナの建設募金を行う団体の白井博代表理事は、共同使用の決定が地域にとって重要な意義を持つことを語り、「夢のアリーナ」としての実現に向けた強力な一歩であると感銘を受けています。また、この施設では、選手たちが生み出す感動や興奮が、観客にとっても深い記憶として残ることになると考えています。

地域住民とのつながりをより強化し、賑わいの創出を追求する中で、クインシーズ刈谷のチーム代表、北河英典氏も、新しいホームアリーナのコンセプトに賛同し、その重要性を訴えています。彼は安城市での新たな活動が、地域と共に成長することへ向けての挑戦であり、愛知県内での存在感を高める絶好の機会であると述べています。

未来への構想


クインシーズ刈谷は「地域とともに、誰もが楽しめる、誰もがつながる」を掲げており、アリーナを拠点にさまざまなイベントを開催し、地域コミュニティとの絆を育てていくことを目指しています。この新しい拠点が、地域に新たな活力をもたらし、次世代のスポーツ文化を育む土壌となることを期待しています。

今後この「三河安城交流拠点」が、地域に根ざしたスポーツ施設としてだけでなく、交流の場としても機能することを願ってやみません。クインシーズ刈谷とシーホース三河、そして地域の皆さまのご支援を賜ることが、この夢の実現へとつながるのです。


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会社情報

会社名
シーホース三河株式会社
住所
愛知県刈谷市八軒町1丁目15番地
電話番号
050-3138-0406

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