橋本組が静岡労働局長表彰奨励賞を受賞！安全と健康の文化を推進

橋本組が静岡労働局長表彰奨励賞を受賞

静岡県焼津市に本社を置く株式会社橋本組（代表取締役社長：橋本真典）は、2025年10月7日に静岡市駿河区で開催された「令和7年度静岡県産業安全衛生大会」で静岡労働局長表彰奨励賞を受賞しました。この表彰は、安全衛生管理体制が一定水準以上で、他社の模範となる事業所に与えられるものです。

賞を受ける背景

奨励賞は特に「安全確保対策」に関する優れた取り組みが評価された企業に授与されます。橋本組は、社員及び協力会社が力を合わせて「労働災害ゼロ」を目指し、様々な活動を継続的に実施しています。具体的な活動内容は以下の通りです。

- 安全パトロールの実施と改善指摘のフィードバック：経営者が現場の安全状態を定期的にチェックし、問題点を改善に繋げています。
- リスクアセスメントの恒常的運用：業務上のリスクを常に見直し、安全対策を講じています。
- 現場教育・安全研修の体系化：社員や協力会社に対して定期的な安全教育を実施し、意識の向上を図っています。
- 安全衛生意識共有と合同訓練：協力会社との共通認識を持たせるため、合同での安全衛生訓練も実施しています。
- ワーク・ライフ・バランスの推進：メンタルヘルス対策を含む多様な施策を導入し、社員の健康を守る環境づくりに努めています。

これらの努力が認められ、今回の受賞につながりました。

代表取締役社長のコメント

受賞に際し、橋本社長は「この受賞は、社員及び協力会社の皆が日々、安全衛生活動を地道に重ねてきた結果です。心から感謝申し上げます。“働く人の健康と安心を守る”という理念に触れ、これまでの取り組みが社会的にも認められたと実感し、胸が熱くなりました」と語りました。今後も「安全と健康を第一とする企業文化」を深め、地域の模範企業であり続けることを目指すとのことです。

表彰制度と大会の概要

静岡県産業安全衛生大会は、県内の優良事業場や個人を表彰する重要なイベントです。2025年の大会スローガンは「多様な仲間と築く安全未来の職場」「ワーク・ライフ・バランスに意識を向けてストレスチェックで健康職場」となっています。静岡労働局長奨励賞は、地域において安全衛生水準が優秀であると認められる事業場に授与されます。

今後の取り組み

橋本組は、今回の受賞を糧にさらなる取り組みを強化していく方針です。具体的には、無災害記録時間の延伸、ヒヤリ・ハット報告制度の活性化、DXを活用した現場安全見える化、健康経営の推進、メンタルヘルスの強化、そして地域や業界への情報発信・技術共有を図ります。これらの取り組みを通じて、静岡県内外の建設業界における安全衛生活動のモデルケースとなることを目指しています。